君の笑顔が大好きだ〜2〜

58〜藤ヶ谷side〜 ページ15

“ 俺、頑張るね！”




「頑張るね…か」




何をとは具体的に聞かなかったが、
記憶取り戻す以外頑張る事はないんだよな笑



おそらく、Aが自分を好きだという事に
全く気付いていない笑




まぁ〜どうするか静かに見守るしかないなぁ。





プルルルル




「…ん？Aからだ」




珍しいな。俺からかけることが多いのに。





「もしもし？」




“ あ！もしもし。今大丈夫？ ”




「ああ、大丈夫だよ。どうした？」




“ …お兄ちゃん…どうしよう！”




「落ち着け笑 ゆっくりでいいから笑」




何か分からないけどすごく焦っている笑
マジでどうしたんだ？取り乱す事あまりないのに







“ …あのね、ニカちゃんから電話…来たの。”





「…え？ニカから？」




“ …それでね？2人でどこか行かないかって ”





「…へぇ〜ニカがね〜」





あいつ行動早すぎんだろ笑 大丈夫か？





「それで？Aは何て答えたの？」





“ …行きたいです。って答えました…”

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