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57〜二階堂side〜 ページ14
“ …そうか ”
「何でだろうって考えるんだけど、分からない。
おそらく記憶が関係してるのかな?」
“ そうかもしれないな ”
ガヤは笑う事も呆れる事もなく、
黙って俺の話を聞いていた
「それに、最近Aちゃんの事考えると…
胸が苦しくなるっていうか…キュッって…」
“ ニカ… ”
「…好きって事なのかな?Aちゃんが…」
“ その現象はそうだな笑 好きなんだよ。”
「…ごめん、ガヤ」
“ 何で謝るんだよ笑 ”
「ミツとか玉みたいにかっこよくないし、
馬鹿だし、うるさい俺が…」
“ 何にも悪くないよ。
好きなら好きで、堂々としてろよ ”
「ガヤ…」
“ Aが幸せならその相手が誰だとしても、
俺は嬉しいんだよ。”
そう呟くガヤは本当にかっこいい。
誰よりもAちゃんの幸せを願ってるんだ。
「俺、頑張るね!」
“ …頑張れ!”
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作者名:ぷぅがや | 作成日時:2021年2月14日 15時