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41〜二階堂side〜 ページ41

「よっ!ニカ!」



「わったーとミツ!」



ガヤとAちゃんに続いて2人も来てくれた!
…?わったーの話だとみんなで住んでるんじゃ?




「…みんなで住む理由無くなったから、
昨日辞めたんだよ」



「…へ?」



「声に出てた笑」





うわ!恥ずかしい〜!無意識だった!
理由は…今は聞かないでおこうかな。






「…それじゃあ、俺ら行くな?」



「あ、うん!2人ともありがと!またね!」



「…ああ、行くぞ」




もう少しだけAちゃんと話したかったけど、
用事あるみたいだから仕方ないよね。




『…ニカちゃん』



「ん?どうしたの?」



『…っ。…さようなら』




…さようなら?何で…?
何でそんな悲しそうな顔で言うの?




「…うん!またね!」









…この時の俺はまだ何にも知らなかった。





みんなには記憶がなかったんだから仕方ないと
言われた…




…傷つけてごめんね?Aちゃん。





君の笑顔が大好きなのに…



君から笑顔を奪ってしまった…




本当に…ごめんね。

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作者名:ぷぅがや | 作成日時:2020年2月9日 17時

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