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「…北山。」


『…みっくん』



そこに居たのは、みっくんだった…。
いつもは眠そうなのに今日は冴えてる。


「はよ。藤ヶ谷とA」


『お、おはよ!みっくん』


「…おはよ」




…みっくんに聞かれた?
でも名前は出してないから大丈夫だと思うけど。




「…んで、さっきのは…」


「あ!ミツだ!おはよ〜」



タイミング的にはグットなニカちゃん…
さっきまでの空気が穏やかになったような…




「よし!…みんな、話がある」



「…どしたの急に。」




大声を出してみんなの注目を集め、
ひと呼吸置いたニカちゃんは…






「俺、Aちゃんと付き合う事になった!」



ニ、ニカちゃん…。そんな軽々と。
…まぁ〜ニカちゃんらしいけど…


みんなが “ マジ? ” とか 〜 “ ニカが!? ” と
口々言ってるなか…








「…さっきのはこれだったのか。なるほど」



1人、小さな声で納得してるみっくんが居た。

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作者名:ぷぅがや | 作成日時:2020年2月9日 17時

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