げいひめ２。

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＊



「はー、全録めっちゃいいなー。」


満足そうにホクホクしながら、

酒を飲んでおつまみのチータラをかじかじする。



まだ俺の腕を抱いたまま。




はー、あかん。かわいい。



賢「A？」

「はい？、、んっ！」



肩コテンしたまま、見上げてくる唇にキスして。



賢「ちょっとおトイレ行ってくるわー」

「、、それ言うためのちゅーいります？」


唇をムの字にしてやいやい言うAの頭を

ポンポンしてからトイレに立つ。


さっきまでふかふかなんに包まれてた左腕が寒い。










ソファに戻ると、また別のベスポジを見つけたようで

さっきと同じ体勢にはなってくれず。


ならんかったらならんで寂しいって、俺わがままやな。




賢「A、ここ来て？」


自分の股の間の空間を、ポンポンと叩いて呼んでみる。



「、、、」

賢「ふはっ、今日ずっとその顔してるなあ」

「ずっと攻撃してくるからですやんか！」

賢「俺のアピールを攻撃って言うのやめてもらえる？」

「立派な攻撃やわ、、」




うー、って唸りながらも

おとなしく指定の場所に移動してくれんのがかわいくて。



賢「偉いなあ、ちゃんと来れて」

「、、ほなえっちしましょ？」

賢「その雑な誘いやめえ」

「チッ」

賢「舌打ちしやんといて〜？」




納得いってない様子のAを

後ろから抱きしめる形で、またバラエティタイム。




アメトーークに熱中してる中、

ふと思い出したみたいにキスして。

またテレビ見て、笑って目合ったらキスして。




「だからこんなちゅーすんねやったら絶対えっちすんのも一緒やって！」

賢「それはちゃうんよ〜」

「何がちゃうんすか！」



いつの間にかテレビ2:キス8くらいの割合になってて

とうとうAがぷんすか怒り出してしまった。




「ムラムラするこっちの身にもなってくれます？！」

賢「俺女の子からそんな台詞聞いたことないわ」

「こんなえっろいちゅーしといて！！」

賢「思春期男子に悪いことしてるお姉さんの気分なるわ」




わけわからんこと言いながら、自然に俺の首に手回して。

向かい合わせに俺の太ももに座って。

ちょっと我慢できんくなるような目で見上げて。




ほんまこの一連の動きが素早いのは、、

褒められたことちゃうなあ。

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