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駄菓子が三十八こ ページ41

敦side


今日は特に依頼はなく暇だった


太宰さんがソファにだらりと腰掛けて

「心中〜♪」とか歌ってるのは気にしない←


僕は書類をまとめて国木田さんに渡したし

太宰さんはまだ川には行かなさそうだから

多分…大丈夫



お茶でも淹れに行こうかなぁ……


そんな事を考えてたら

探偵社の扉が叩かれた


太宰「敦君、頼んだよ〜」

国木田「すまん、敦出てくれ」


敦 「分かりました」


扉を開けるとそこにいたのは

Aさんだった


敦 「あれ?Aさん!如何しましたか?」


聞けば尋ねたいことがあるんだとか


敦 「分かりました。どうぞ入って下さい」


貴女『有難う御座います』


僕の後を静かに付いて来る


(さっき)までだらけていた太宰さんが

バッと起き上がってAさんに

心中がどうとか、



てか居なかった人までいる!?

え、谷崎さん…ナオミさんに捕まってたよね?

賢治君も寝てたし、鏡花ちゃんも乱歩さんも…


……Aさんの力凄いですね



皆からの問いかけを一人ひとり受け答えて

普通に再開した←



貴女『"異能力"と"ポート・マフィア"に
ついて教えて頂きたく……』


……ポート・マフィア!

太宰さんの顔が急に真面目になって


太宰「…何処でそれを?」


貴女『今朝、鎧戸に挟まれていたところ
その様な事を聞きまして……』


前半はかなり不思議だったんですけど…


そしてAさんは今朝の事と

昨夜あった事を話し始めた







話の中に"芥川"が出てきた

しかも腕や首を絞められたとか


絶対に許さない…覚悟しろ……


イライラしてると太宰さんに

肩を軽く叩かれた


キッと見ればニッコリ笑って

「落ち着き給え」と口パクで言っていた



本当に大丈夫だろうか


Aさんに危害を加えるなんて……

Aさんは目が見えないのに……!






----------------

キリが悪くてすみません…

この話…芥川推しの方に謝罪した方が

宜しいでしょうか(汗)


芥川さんを悪くするつもりは無いんですよ

芥川さんって……ツンデレ?←


そのうち芥川さんも恰好良くするつもりです!

私の文才は無いので伝わりにくいと思われます


そこはあったかーく見守って頂けると

単純な作者は調子に乗ります←



それとですね、

spring vacation(春休み)に宿題がございまして、

更新が遅くなってしまうかも知れません。

ご了承くださいm(_ _)m

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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年3月19日 16時

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