【文豪ストレイドッグス】ヨコハマの駄菓子屋さん (ページ33)

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駄菓子が三十こページ33

貴女side

乱歩「僕が髪の毛拭いてあげる！」

そう元気に云うと

タオルで髪の毛を拭いてくれました

貴女『あ…有難う御座います』

乱歩「なんのなんの！Aちゃんは
髪の毛が艶々だね！」

貴女『そんな事は初めて云われました…』

乱歩「そうなの？こんなに綺麗なのにぃ……」

貴女『見えないですけど…嬉しいです！』

乱歩「うんうん！寝間着も似合ってるよ」

そう云えば……どなたの寝間着を……

乱歩「ん？僕のだよ」

貴女『へっ！？声に！？』

乱歩「うん、丸聞こえ！」

貴女『あらら……///』

乱歩「でも寝間着、ブカブカだね」

貴女『それは…致し方ありませんよ』

乱歩「手が谷崎君みたいだ」

貴女『…？』

乱歩「うーん…萌え袖っていうのかな？」

あ、潤一郎様は萌え袖と云うものなのですか

貴女『ふふ…見たかったです…』

乱歩「与謝野さんに治療して貰えば？」

貴女『治りますか…？』

乱歩「明日聞いてみるよ！」

貴女『有難う御座います！』

乱歩「ちなみに今日は三人で寝るからね」

貴女『あ、はい！』

三人…このお部屋で……

鼾(いびき)とか寝相とか…心配です

乱歩「僕もお風呂行ってくるねー」

貴女『行ってらっしゃいませ(ﾍﾟｺﾘ』

それからしばらくして

福沢様と乱歩さんがお部屋に参りました

乱歩「はーい、おやすみー」

貴女『お休みなさい』

福沢「……うむ」