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駄菓子が二十七こ ページ30

no side


与謝野「ところで…寝間着は如何するンだい?」

貴女『……あ』

太宰「ならはだk「太宰ィィィィ!!!」
わっ!何だい国木田君」


貴女『…はだ?』

敦 「Aさん、忘れて下さい」

貴女『判りました』



与謝野「なら泊まる所で借りるといい」

貴女『そっ…それはご迷惑になりませんか?』

与謝野「アンタねェ…ご迷惑、ご迷惑って
そんなに謙遜するこたァないンだよ!」

貴女『すっ…すいません!』


与謝野「アンタずっと一人だったろう?
たまには甘えてみなよ」

貴女『お…お言葉に甘えさせて頂きます!』

与謝野「それでイイ」



谷崎「えッと…決まりましたか?」

乱歩「社長宅が案に出ている」

谷崎「成程…如何しますか?Aさん」

貴女『お任せします』


谷崎「あ、はい」




福沢「お前達…何をしている
もうすぐ定時だが……何か仕事か?」

乱歩「社長!今ねAちゃんの泊まる家を
考えてるんだよ!」

福沢「そうか」

太宰「社長のお宅はどうでしょう(ニッコリ」

福沢「…私は構わないが、彼女は……」

貴女『決定に従わせて頂きます(ペコリ』


乱歩「じゃあ決定ね!」


与謝野「寝間着も社長か乱歩さんに借りな」

貴女『お…お世話になります』


福沢「うむ…ゆっくりしていけ」

乱歩「僕もいるよ!」

貴女『まぁ…!それは嬉しいです』



与謝野「それとさァ…A、今の格好……」

鏡花「……肌襦袢(はだじゅばん)

貴女『…!』


鏡花「肌襦袢しか(・・)着てない」

貴女『いやぁぁぁぁ///』


この時、言うまでもなく全員が思った







"可愛い"と

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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年3月19日 16時

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