たなばた２ ページ33
no side
Aが配ったケェキを完食したところで
それぞれが業務に戻る。
貴女『私は外回りだね！行ってきまーす！』
元気よく出て行くAを見送った社員。
太宰「Aちゃん……何を書いたのかな」
中島「え、み、見ちゃうんですか！？」
おもむろに立ち上がった太宰を
必死に制止する中島。
それでも太宰は止まらなかった。
太宰「えーっと……
【探偵社の皆とずっと一緒に居られますように】？
私達としては嬉しいけど……」
乱歩「矢っ張りか」
乱歩は苦笑いして駄菓子を頬張った。
太宰も苦笑して短冊を戻した。
乱歩「Aちゃんならそう書くと思ったよ」
中島「優しいんですねAちゃん」
鏡花「……優しい」
微笑む中島と頷く鏡花。
乱歩はそうだな、と呟いてまた菓子を摘む。
独歩「おい敦！ボーッとしてるな！」
中島「あっ、す、すいません！」
鏡花「私も手伝う」
国木田に呼ばれ中島は慌ててせきにもどる。
乱歩も興味が失せたようにふらりと出かける。
太宰「……織田作なら何時でも来てくれるよ」
優しく微笑んだ太宰は
入 水の時間だ！と叫んで探偵社を出て行く。
国木田が怒ったのは云う迄も無かった。
──────
〜探偵社員の願い事〜
中島【茶漬けを沢山食べられますように】
太宰【入 水が成功しますように】
独歩【太宰が理想を乱しませんように】
乱歩【社長に褒めてもらえますように】
晶子【解体をもっとたくさん出来ますように】
谷崎【ナオミがずっと元気で居られますように】
ﾅｵﾐ 【兄様と○○や××が出来ますように】(自主規制)
賢治【やさいがすくすくそだちますように！】
福沢【社員が皆 無事に過ごせる様に】
- - - - - - - - - - - - - - - - -
最後のはもちろん想像なので
深く考えずに読んで下さい((
七夕なのでって事で書いたのは良いんですが
私の地元は【７月７日じゃない】んですよね((
世間的に(？)は７月７日らしいので
折角なので書いてみました！
七夕の思い出と言えば
小学生の頃「七夕ゼリー」なるものが
給食で出た記憶があります。
………普通のゼリーでした。
むしろ「七夕麺」的なスープが美味しかったです。
………普通のそうめんが入ったスープですが。
無駄話にお付き合い頂きありがとうございました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅
| 作成日時：2019年5月13日 15時
