５・雪童子の昔話【文豪ストレイドッグス】 (ページ27)

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太宰治生誕祭ページ27

誕生日企画です！
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貴女side

貴女『作くーん！こっちこっち！』

織田「嗚呼、買ってきたぞ」

貴女『ありがとう！』

作くんは両手いっぱいの買い物袋を見せる。

私も遠慮されたけど一つ受け取った。

貴女『場所は治くんの執務室でも？』

織田「大丈夫だろう」

貴女『うふふ、治くんどんな顔するかな』

織田「喜ぶと善いな」

作くんと協力して執務室を飾り付ける。

治くんは任務中なので未だ帰って来ない。

リンタロウ医師にも協力して貰って

治くんの執務室の鍵とか諸々を借りた。

貴女『じゃあ後は………カニ？』

織田「確かに太宰は蟹をよく食べているな」

貴女『じゃあ作くんはカニ担当！』

織田「判った」

作くんに大きくて立派なカニを渡す。

派手な音を立てて作くんはカニを調理し始めた。

私はその間にケェキを作る。

大きな苺のホールケェキだ。
──────

織田「……こんなものか」

貴女『うぉ…凄い……』

何か芸術的なカニ料理が出来上がっていた。

貴女『ケェキはこんな感じかな！』

織田「……流石Aだな」

頑張ったよ私！←

坂口「済みません、遅くなりました…」

貴女『よし！揃ったね！はいクラッカー！』

仕事の都合上、遅れてきた安吾くんも合流し

三人でクラッカーを構える。

貴女『足音がするからそろそろだよ…！』

やがてギィと音を立てて扉が開く。

その瞬間、私達はクラッカーを放った。

──────パパァンｯｯ

太宰「ｯ…！？」

貴女『せーの…』

貴.織.坂『「「誕生日おめでとう/ございます！」」』

太宰「！有難う、三人共」

貴女『ふふ、さぁお祝いだー！』

作くんと安吾くんが治くんを捕まえて

お誕生日席に座らせる。

私は治くんに"本日の主役"をタスキをかけた。

太宰「…祝って貰うのなんて初めてかも」

貴女『…！これからは沢山祝ってあげるからね！』

太宰「有難うAさん」

織田「太宰、好きなだけ食べて行け」

太宰「織田作も有難う」

安吾「僕からも葡萄酒の差し入れです」

太宰「安吾まで…忙しくなかったの？」

安吾「……徹夜すれば何とかなります」

太宰「そうかい、有難う安吾」

その日は結局、夜遅くまで酒盛りしていた。

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太宰さん誕生日おめでとうございますー！

文才なくてごめんなさいー！←