探偵社に行こう ページ7
貴女side
────ザパァ
与謝野「敦…!A…!!」
貴女『敦さん、鏡花ちゃん大丈夫?』
そう云って二人を引き上げる
敦 「けほっ…けほっ」
鏡花「かはっ…は」
二人共無事で良かった
鏡花ちゃんが起き上がると
鏡花「……あの」
敦さんが鏡花ちゃんに倒れた
鏡花「……」
貴女『鏡花ちゃん大丈夫?』
鏡花「何故、貴女が此処にいるの?」
貴女『楽しいから…かな?』
鏡花「何かを企んでるの?」
貴女『真逆!そんな事しないよ、
大切な義兄に会いに来てるだけ!』
鏡花「ぎけい?」
貴女『義理のお兄ちゃんってこと!』
鏡花「そう……」
貴女『ね、探偵社に来ない?』
鏡花「探偵社?」
貴女『そう、いいでしょ?』
鏡花「でも…私はマフィア。それに……」
貴女『私だってマフィア、貴女より罪も重い』
鏡花「ッ……」
貴女『鏡花ちゃんはあんな所に居るべきじゃない』
鏡花「でも…人をコロした私はっ……」
貴女『敦さんも悲しむよ?大丈夫だから、』
鏡花「……判った」
貴女『ふふ、それで善いんだよ』
鏡花「う…ん」
え、待って。寝ちゃうの?
二人も運ぶの?敦さん起きてよ…
貴女『ちぇ…』
取敢ず、
背中に敦さん、前に鏡花ちゃんを抱える
貴女『…重』
探偵社に
今度、異能の新技考えよっと……
瞬間移動が出来るかもしれないし…
ポート・マフィアにて
芥川「幾ら強くとも 駒は駒か」
芥川「貴方はどうだ?駒か 或いは────」
────ジャラ
鎖に繋がれているのは
紛れもない。
太宰 治だった。
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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年3月13日 18時