検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:3,260 hit

夢主の過去・十四 ページ26

中也side


姐さんとの任務を報告しに

首領の部屋行っていた


報告が終わって部屋から出ると

いきなり


貴女『中也兄さん!』

中也「……ん?」


飛びついてくる奴がいた

中也「いってェ……手前!何しやがる!」

貴女『ねぇ!太宰さんってどんな人? 』


はァ?太宰ィ?何でその名前を出すんだよ


中也「何でそンなこと……」

貴女『……駄目?』(涙目+上目遣い


う……その顔は反則だろ……


中也「あぁ…ンーと…悪巧みとか……
口が達者で……腕は…良い…奴だ」


貴女『…悪い人?』

中也「なんでだ?」

貴女『だって…会っちゃ駄目って云うじゃん』


会っちゃ駄目……か

確かに…会うと面倒だよな……


中也「Aが隠れる上でバレちゃ駄目なんだ」



貴女『私さ……マフィア…辞めよーかな』


中也「はァ?強くなりてェんだろ!?何でだよ」

貴女『……そうだけど』


中也「なら何で!」


こんな餓鬼が1人で生きていけるわけねェ!


貴女『…外を見たい、もっと広く』


中也「もっと大きくなってからで善いじゃねェか」

貴女『……そうだね』


もっと強くなって大きくなったら

あの海の向こうへ行く!


そう元気にヨコハマの海を指さす


中也「嗚呼…そうしろよ、ほら部屋に戻れ」

背中を押せば手を振って走っていく


貴女『取敢ず太宰さんにはまだ会わない!』


中也「一生会わなくて善いッつの!」



この後、首領にニヤニヤされたのは

言うまでもない……


首領「善いお兄ちゃんだねぇ」

中也「……(汗)」



────

中也「何で手前知ってんだよ!」

貴女《情報力舐めんな》←

太宰「口調迷子じゃん」←

貴女《そろそろ切りますね、会議があるので》

太宰「わぁ…中途半端!」

---------------

作者「私のせいです」

中也「手前がバラしたのか!?」

作者「私の頭の中ですからねェ」

太宰「取敢ず帰ってくれ給え」


作者「…じゃあ太宰さん出さないからネ☆」←

夢主の過去・十五→←夢主の過去・十三



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:沙羅 | 作成日時:2017年3月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。