過去編30話 ページ42
貴女side
貴女『そうですね。慣れてますよ。』
男性「何者だ。」
私の背後にいる警察官達から
警戒の念がビシビシと伝わる。
私はジャケットに手を入れ
宝物である公安警察の手帳を手に取り
それをパッと目の前の警察官に見せる。
貴女『警察庁警備局警備企画課所属。
水谷Aです。
貴方達にこれを言ったという事は……
ご理解いただけましたでしょうか。』
男性「っ…!なぜ…」
貴女『これを口外すれば無論
それ相応の処置を取らせて頂きますので。』
男性「くっ…で、では容疑者のタヒについては!?」
貴女『…私どもの業務を妨害されましたので
残念ながら容疑者に罪はあるかと。』
男性「そんな身勝手な…!
何の業務があったと言うんだ!?」
貴女『○○商会の不正取引の証拠集め。』
男性「例の…!」
まぁ半分ウソだけどね。←
もう現場は抑えたし…
あとは零くん達が突入するだけ。
警視庁にはまだ情報は行ってないはずだから
しばらくは通用するウソ。
もちろん対策もあるけど。
貴女『車は大破。この上ない妨害だけど?』
男性「っ…」
ちょっと言い過ぎたかなぁ…
貴女『じゃあ…早めに仕上げて?
この後は報告に行かなきゃ行けないから…』
男性「…はい。」
そうして警察官達が片付けて始めたのを見て
少し罪悪感もあった。
とりあえず伊達くんが無事で良かったけど…
やっぱり嘘は辛いものね。
209人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます。本当ですね!?気付きませんでした…直しておきます! (2019年5月1日 13時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 過去12話に誤字がありました。「釣れていけ」ではなく、「連れていけ」です。 (2019年4月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 恵里奈さん» 恵里奈様、コメントありがとうございます!学生のため更新できる時間が限られていますがなるべく更新していきます!今後もよろしくお願い致します! (2018年7月24日 16時) (レス) id: c920a02ff3 (このIDを非表示/違反報告)
恵里奈 - すごく面白いです!更新楽しみにしてます!! (2018年7月24日 15時) (レス) id: 10c97d1f10 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ(プロフ) - 沙羅さん» いえいえ、これからも更新楽しみにしてます! (2018年7月2日 20時) (レス) id: 2158e98175 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙羅 | 作成日時:2018年5月19日 20時