遠慮します・２【名探偵コナン】

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貴女side



一瞬


ほんの一瞬だけ

安室さんの雰囲気というか

空気が変わった



安室「公安、ですか。凄いですね。
確かあまり口外してはいけないとか…」

貴女『お兄さん約束守ってくれるでしょ？』

安室「ええ、それはもちろん」


作り笑顔がお上手だこと←



安室「ところで…君の名前は？」

貴女『…神藤 A』


安室「Aちゃんか…実は僕、
毛利探偵に弟子入りしようと考えていてね。
もしどこかで会ったらよろしく頼むよ」

貴女『へぇ…えっと…名前…』


安室「あれ？言ってなかったかい？
僕は安室 透だよ」

まぁ知ってますけども←



貴女『じゃあ安室お兄さん。
お兄さんのお仕事の話、聞きたいです』


ニッコリと微笑んでおく


お仕事、を強調したのは


彼が"探偵の仕事"と取るか

それとも"公安"としての仕事と取るか


それが知りたかったんだよね←


安室「……探偵の話かい？」

貴女『…探偵の他に何かあるの？』


ピシリ、安室さんの表情が凍る

これﾀﾋ亡フラグ的な？


安室「いや…無いけど……」

貴女『安室お兄さんは…怖い顔するね』

安室「え…？」



いい加減やめた方が良いかな(白目)



貴女『きっと疲れてるのね！
沢山話してしまってごめんなさい。

また会った時に"色々"聞くことにするわ！
じゃあサヨナラ、安室お兄さん！』


精一杯の子どもを演じる

最近これが楽しくなってきたのは秘密です←



安室「あ、ああ…またねAちゃん」



手を振ってコナン君の方へ走る


────



ｺﾅﾝ「何してたんだ？」

貴女『面白い人を見つけたの』

ｺﾅﾝ「…？そうか」


貴女『どうなるかなぁ…』

ｺﾅﾝ「(やっぱりキャラ崩壊してるよな)」



そんなこんなで

後日に安室さんは毛利さんの元に

弟子入りしに行ったとかなんとか


私は会いに行ってません←

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