【文豪ストレイドックス】義妹は探偵社員と恋をする

夢主の過去・其の弐 ページ8

〜3歳の貴女編〜


貴女『ぎゃあぁぁぁぁあああ！！！』

教師「静かになさい之は貴女に必要な事です」

そう言うと、Aの腕を掴み

背中に一生消えぬ紋章が刻まれた



貴女『あ゛ぁぁ！！あづぃぃいだいよぉぉぉ
はなしてぇぇええぇぇ！！！』

教師「……」


貴女『どうしでぇ！？何でこんなことするの
わたしは！なんもしてないです！！』

教師「あの愚かな猟師がこんなにも
役立たづで愚図な貴様を入れたからだ」

教師「恨むなら猟師を恨め」

貴女『そんな人知らないもの！！
りょうしさんなんて知らない！』

────バチッ

貴女『いたいっ！！』

教師「まだ逆らうの？いい加減になさい」

強力な電流を放つ箱を押し当てられる

其れは小さな火傷となって刻まれていく


────バチッバチッ

貴女『ごめんなさい！ごめんなさい！
もうやめて下さい！』

教師「其の背中の火傷と共に生きるがいい
親のいないお前は生きる価値はないが」


この様子を見ていた孤児院の子供たちは

只顔を青くするだけで何もしなかった



地獄の日々が続いた


そんな貴女が5歳になる頃

１つの大きな決意をした




ーーー
暗い……きっと救世主が現れるよ！

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