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第5話「自己紹介・その1」 ページ9

〜カイレンside〜
パ「皆様グッモーニン!今日から新学期ですね
...おや、空気が悪いですねぇ」
??「「.....」」 ゴゴゴゴゴ
そりゃこんな状況で悪い空気じゃない方がおかしいだろ。...いやパカ君、窓開けても変わらないからな?

パ「それではまず、これから苦楽を共にする仲間の自己紹介とまいりましょう。窓際から順にお名前と得意なゲームジャンルを、元気な声で!お願いいたします。」

入「はい!」
ガタッ、と主人公君...もとい入出君が元気よく返事して立ち上がった。
入「はじめまして、入出アカツキです!得意なゲームは脱出ゲーム!自然と旅行と肉球が大好きです!!」 更「ノリノリか!(ドスッ)」
あの嬢ちゃん...、ほんと強いな...怖ェ。いやまぁ入出君も警戒しなさすぎだと思うけどな。

入「せ、先生が元気よくって...」
更「あんた危機感ってもんがないの!?私達こいつに誘拐されてるのよ!?」
全くだな。いや、俺も人のこと言えねェか。
パ「入出様はなんと、第一ステージの瞬間閲覧者数をトップでクリアされております。優秀者にはクリア後に追加ボーナスがありますからね。」
追加ボーナスって何か少し、いやだいぶ気になるな...。ボーナスステージってやつか?やばい、ちょっとわくわくしてきた...。

パ「それではお隣へ」
?「い、伊奈葉ヒミコです。好きなゲームは育成シュミレーションゲームです。動物育てたり農園作ったりするのが好き...なので...。」
伊奈葉ちゃんめっちゃ可愛いな...癒しだ...。
パ「伊奈葉様ありがとうございます。貴方のささやき実況、実はワタクシとりわけ熱心に拝聴してまして、こうして生声をお聴きできるとはファンとして光栄の至り...。ぜひ一度囁いていただけ...(ガンッ)」

「...セクハラはどうかと思うねェ、パカ君。」
思わず番傘で床ぶん殴っちまった。...あ、窪んでる。これ弁償とかにならないよな?
パ「おや、物騒でございますねぇ。...駆堂様も、ワタクシへの暴力行為はルール違反と再三申し上げた筈、今後は厳しく処罰しますよ。」
そういやヘルメットの...駆堂君いたのか。何か悪いことしたなァ。武器構えてたらしいし。

駆「上等だ、やってみろや。」
パ「...今晩から貴方のお食事お気をつけ下さいね。ピーマン、めっちゃ入れますんで。」
駆「ちっちぇんだよ!」
「...ピーマン苦手なのかい?」
駆「悪ィかよ!?」
「悪かねェよ。好き嫌いくらい誰だってあるもんでェ。」
駆「...そうかよ」
「あァ、そうでェ。」

第6話「自己紹介・その2」→←第4話「リアル実況」



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作者名:ももや | 作成日時:2019年7月28日 15時

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