戦国ゲーム実況者に成り代わり【女主】 (ページ6)

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第2話｢綺麗な人｣ページ6

※口調とかいろいろおかしいです。
～アカツキside～
こんにちは、俺は入出アカツキといいます。
気づいたら森にいて、隣にはピンクの髪の女の子。今は謎のでかいパンダから逃げています。
最初は普通に隠れていたんですが、俺がくしゃみをしてしまい、現在全力で逃げてます。

？｢ばか！あんた少しは我慢しなさいよ！｣
入｢すびません...。自慢じゃないんですが、俺日本中の花粉ほぼコンプリートしてまして｣
？｢ほんと自慢にならないわ！｣
うん、流石に反省してます。(ズンッ)
？･入｢｢！｣｣
突然上から謎のネズミがふってきました...。何だか随分こちらを睨んでいるような...
？｢なにこれ、ネズミ...？｣
入｢大きいですね、なに食べてるんでしょう。｣
うにゅー、うにょうにょ
？｢ヒッ｣今度は後ろからカタツムリが...
入｢大丈夫カタツムリだけはたしか草食...｣
？｢どうでもいいわよそんな...パンダは！？｣

あ、そういえば逃げてたんでした。(ギィ)
大きいネズミが声をあげて飛び掛かってきました。...うーん、俺の身体能力じゃ避けれないですかね。
攻撃されそうなのにやけに冷静な思考で飛びかかってきたネズミを見る俺。そのネズミの攻撃が俺に届く.....事はなかった。

飛びかかってきたネズミは、突然現れた和服の青年によって攻撃を阻止されたからだ。
(ギィィイ) 悲鳴をあげて倒れるネズミ。
俺はただただその青年を見ていた。
？｢おうご両人、何ボサッとしてやがんでェ。武器が無いなら足で蹴り飛ばすなりなんなりしやがんな。足か頭ァ狙えば動かなくなるからよ。｣
そう言って、倒れているネズミの頭に傘を叩きつけ気絶させる青年。
？｢こいつら、案外楽に倒せるぜ｣

俺は、こんな状況で血を滴らせて微笑んでいる青年に対して、
入｢(優しくて、綺麗な人だなぁ...)｣
と、そんなことを考えていた。