検索窓
今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:13,825 hit

134 そして、春 ページ35

典子「春ってもさあ、まだまだ、肌寒いね。」

奈津「そうだね。」

典子「久しぶりにさあ、帰り、寄ってく?」

奈津「そうだね。」

典子「じゃあ、啓太くんも。」









「いらっしゃいませ。」

典子「じゃあ、まずは、かんぱーい。」

奈津「お疲れ〜。」
啓太「お疲れ様です。」

典子「啓太くん、もうすっかり慣れたでしょ。」

啓太「いや、まだまだですよ。」

典子「でもさあ、何で、救命来たの、奈津の話じゃ、救命はないかなって聞いてたけど。」

奈津「そうだよ。年中呼び出されて、お肌ボロボロの姿見せられて、救命に夢も希望もないって言ってたくせに。」


啓太「うーん. . . . . . あの人のせいかな。」

奈津「あの人?」

啓太「登坂 広臣。」

奈津「えっ⁉ 」

啓太「映画だよ。姉貴も出た。あの人が演じた研修医、未熟ながらも一生懸命で、真木先生や姉貴たち、あそこに居る人たちの思いや情熱みたいなものをよく表していたなあと思って。救命も悪くないかなあって、思ってさ。」

奈津「そうだったんだあ。(僕らが残していく何かが誰かの支えになったり、力になったりするなら、やってく意味があるかなあって、臣くん、言ってたなぁ。)」

典子「ふーん。なんか、凄いね、あの人たち。人の人生とか変えちゃうことあるんだね. . . . . . . . ん、でも、最近、見かけないね、テレビとかで。」









マネ「臣、都内での撮影、一応、今日で終了。明日から海外だから、よろしく!疲れてないか?」

臣「大丈夫です。」

健二郎「臣ちゃーん、海外かあ。それ終わったら、ツアーリハやん。忙しゅなるで。」

直己「身体こわすなよ。」

臣「心配ないですよ。鍛えてますから。」

直人「だよなー。」

エリ「もう、一年になるね、臣くん、ケガしてから。」

隆二「そうだね。」

岩「そういえば、なっちゃん先生って、元気かな?」

隆二「が、岩ちゃん!」

臣「いいよ、別に. . . . . . . 元気で、たぶん、人、助けてるよ。」









奈津「たぶん、また、たくさんの人を感動させるためにがんばってるんだよ。」

135 そして、夏(奈津)→←133 そして、冬 2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:三代目 , 恋愛 , 妄想   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なおみ(プロフ) - お疲れさまでした。次回作も楽しみに待ってます(⌒▽⌒) (2016年7月3日 19時) (レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)
なおみ(プロフ) - 臣くん、なつちん結婚おめでとう!幸せになってね! (2016年7月3日 19時) (レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MOKU | 作成日時:2016年4月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。