金絲雀色の街《橙黄》

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手を伸ばせば沙のようにさらさらと消え行き

遠い金絲雀色の世界から灰色の世界にいる僕を見下ろす

君は誰だ ?

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皆さん今日は、彩です。

今回関西の橙さん黄さんを中心としたお話を書かせていただきます。
橙さんの黄さんへ対する恋心、不安や嫉妬などをどうにか分かりやすく、美しく綴りたいと思います。
　灰色に染まった街色夢街に住む橙さんが、眩しい程金絲雀色に輝く街彩舞街の黄さんに出逢い、目の前の世界の色に気付いて行くと同時に、黄さんに恋心を懐きます。

他の人とは違い、その場所の “ 色 ” が目に見えると云う特殊な瞳を持ちながらも、小さな会社で会社員として働く橙さん。
整った容姿を持ち、彩舞街にある弦楽器店で働く黄さん。

　『君は誰だ ? 』

________ 金絲雀色の街_執筆状態：連載中