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智side
翔くんからの連絡で駐車場まで急ぐと
助手席のドアが開いてるそこに立ってる翔くんが目に入った
『おはよー、』
翔『あ、おはよう！かず？智くんきてくれたよ？』
俺も助手席の方に回って和の背中に触れた
ブランケットを頭までかぶって
完全拒否だねこれ。、笑
『かず？おはよう。ここ寒くない？中入ろうよー』
ポンポンって背中をさすりつつ話しかけていたんだけど
和の体はやっぱりカタカタ震えてて、、
『…なにがこわい？』
少し近づいて耳下くらいの距離で和に聞いてみた
和『…ぜんぶ…ヤダ…なんにも、、見たくない…』
『そっかぁ…だからブランケット被ってるのかぁ…』
否定しないでね、、ゆっくり焦らず、、
『俺の部屋来ない？美味しいシュークリーム買ってきたよ？』
俺の部屋、っていうのはカウンセリングルームのことで
『和と一緒に食べようと思って買ったんだけど…』
誘うだけじゃなくて
和が必要なんだ、ってとこを強調して…
『俺も1人だと寂しいな〜』
トントンする手は止めずに
話しかけ続ける
次第にモゾモゾ動いてきて
『翔くんの背中乗って行く？』
目だけ出してくれたから
頭を撫でてあげると
小さくコクン、って頷いてくれた…
『ふふっ、じゃあ行こっか！』
ブランケットに包んだまま翔くんは和をおんぶして
俺は荷物だけ持ってあげて
カウンセリングルームのソファーまで…
翔『じゃあ、あとで、、お昼は時間あると思うから一緒に食べような、？』
最後に和の頭をそっと撫でて
翔くんは仕事へ向かっていった
『紅茶でも飲もっか、、、』
今日は外も寒いし
シュークリームも買ったから
紅茶かな〜と思って
ケトルのスイッチを入れた
少しうつむき気味の和の横にそっと座って
『オイラも入れてよ、笑』
ブランケットをツンツンって引っ張ったら
和『…いいよ、、』
ちょっと隙間を開けてくれたから
和にくっつくように座り直した
『あったかいね、、』
ここまで来れただけ偉いし
特に話したいことがあるわけじゃないんだけど
『ゲーム持ってきた？』
和『…うん、、』
やっぱり。笑
『やろうよ一緒に、』
ホントにいいの？ってこっちみて少し驚いて
『誰も監視なんかしてないもん、笑、仕事はあとでいいじゃん〜』
ハハって笑うと
和の表情と少し和らいだ気がした
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ren(プロフ) - なほさん» なほさん、リクエストありがとうございます！少し先になるかもしれませんがちゃんと書かせていただきますので楽しみにしていてください^_^！細かいリクエストなどありましたらまたコメントでもこみゅ~でもどちらでもお待ちしています！ (2018年1月2日 14時) (
レス) id: 39ec198f60 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - リクエストお願いします！ニノが家に一人でいて、熱とか頭痛とかで急に体調が悪くなって、でも一人でどんどん不安になって、手当り次第薬を飲んでしまい、オーバードーズみたいになって嘔吐しちゃって倒れてるところを翔くんが見つけるっていうお話お願いします！ (2018年1月2日 10時) (レス) id: a86309a94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年12月22日 13時
