9話 プレゼントだよ ページ9
「か、、かわいいいいいい！」
「わふ…？」
センラくんへの愛が止まらなくなった私はセンラくんの服を買ってきてしまった。
「センラくん、かわいいよー！」
めちゃくちゃ可愛いセンラくん。私はその大きな体に抱きついた。頭をわしゃわしゃと撫でると長い舌で顔をペロペロ舐められる。
「ワフ…」
センラくんも気に入ったのか嬉しそうな目で私を見つめてきた。
「そのつぶらな瞳もかわいいね、はぁ…かわいい食べちゃいたい」
主が若干オタク化してる件に関しましてはお気になさらず。センラくんはそんな私を見つめては首を傾げた。ごめんねキモくて。
「センラくんにはもう一個プレゼントがありまーす！」
袋の中から出てきたのは
「じゃじゃーーん！新しいおもちゃです！」
おもちゃを袋から出した瞬間、センラくんは一気に目を光らせしっぽを揺らした。
「ねえねえ遊ぶ？遊んじゃう？」
「ワン！ワン！！」
「わーーほんとに？遊ぼう！！」
もはやどっちが遊ばれてるのでしょうか
「えーーい！取ってきて〜！」
「ワフ！」
おもちゃを投げるとすぐにそれを取りに行くセンラくん。それを咥えるとすぐにこっちまで持ってきてくれる。よく出来てるなぁ。
「センラくん偉いね〜〜偉いからお菓子あげちゃう！」
「ワンワンワン！！」
わしゃわしゃと撫でてお菓子をあげる。そしてまたおもちゃを投げる。これの繰り返しなのに楽しくて可愛くて仕方がない。
「んもーーセンラくん偉すぎるよ〜可愛すぎるよ〜」
帰ってきたセンラくんにぎゅっと抱きつくとしっぽがくるんっくるんっと揺れる。
.
.
.
「センラくんごめんねもうお仕事しなきゃなの」
しばらく遊んだ後、私は時計を確認しておもちゃを自分の体の後ろに置いた。
「わふ？」
「これでおしまい！」
まだ作業が残ってるのだよ。そう伝えるとしっぽがひゅん、と下がった。え、マジ？みたいな顔をするセンラくん。
「終わったら遊ぶからね。」
私はセンラくんの鼻にチュッと音を立ててキスを落としてその場を離れた。
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みみりん(プロフ) - kiyoyo@ラさん» コメントありがとうございます！！わーもう、、めっっっちゃ嬉しいです…(TT) ありがとうございます(TT) kiyoyoさんの言葉が嬉しすぎてこれからも頑張れますー！！がんばりますჱ̒ ｰ̀֊ｰ́ ) (2023年1月4日 19時) (
レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
kiyoyo@ラ(プロフ) - コメ失礼します！まず、めっっっちゃ面白いです！こんな神作品生み出せる作者様がうらやましいです！人になったセンラくんめっちゃかっこよかったです！これからも更新頑張ってください！ (2023年1月4日 11時) (レス) @page19 id: f44091270b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみりん | 作成日時：2022年11月10日 21時
