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ななもりside
マンション近くのコンビニで俺らやゆにちゃん(幼女)のお菓子を買って、ゆにちゃんちへと帰ってきた。
ソファーに寝かせようとしたところで、ゆにちゃん(幼女)が目を覚ます。
ななもり「おはよ」
「おはよぉ」
莉犬「お!おはよー。おやつ食べる?」
「たべる!ちょこがいい!」
るぅと「チョコね、待ってて」
ジェル「手ぇ洗いに行こ」
「うん!」
ジェルくんと洗面所に向かう小さな足音を聞きながら、かわいいなぁと頬が緩む。
普通なら絶対に会えなかった幼少期のゆにちゃんと、こうして一緒に過ごしてる不思議。夢みたいだなぁ。
さとみ「なーくんなに笑ってんの?」
ななもり「え?いやなんか、不思議だなぁって」
さとみ「あー……まあたしかに」
ななもり「あれ、ころんは?」
さとみ「疲れたから寝るって寝室行ったw」
ななもり「あいつw」
手洗いを終えてリビングに顔を出したゆにちゃん(幼女)が、お着替えしてくる!と寝室に入っていった。
それを見送って飲み物の準備をしようと立ち上がる。と、寝室から「あみちゃん!おきて!おやつだよ!」とはしゃぐ声が聞こえてきた。
莉犬「ころちゃん起こされてやんのw」
るぅと「ちょっとかわいそうw」
ゆにちゃん(幼女)のおやつの準備をして、自分たちのぶんも出す。いつもならゆにちゃんがあれこれ世話焼いてくれるんだよなぁと思ったら、やっぱり少し寂しくなった。
ゆにちゃん(幼女)だってかわいいけど。……はやく元に戻らないかなぁ。
ころん「うわあぁあっ!?!!」
ななもり「えっ!?」
さとみ「はっ!?」
ジェル「なに!?」
莉犬「えっころちゃん!?だよね!?」
るぅと「ちょっ、とりあえず行こ!」
ころちゃんのただならない叫び声に、みんなで寝室へと乗り込む。
そこにはベッドで寝転ぶころちゃんと、ころちゃんに馬乗りになるゆにちゃん(大人)がいた。
ななもり「……え」
るぅと「ゆにこちゃん……?」
ジェル「戻った……」
莉犬「ゆに…………ってうわああああ!!?ゆにちゃん下履いて!!」
「えっ下?……ってええええなんでわたし下パンツだけなの!!?!?」
さとみ「おまえまじ……」
「ちょっとその目やめてくんない!?」
ころん「なんでもいいから早くどいて!!!」
耳まで赤くしたころちゃんの悲痛な叫びに、思わず笑った。必死か。
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白猫さん(プロフ) - 初めてももさんの作品にコメントさせていただきます。長い間ありがとうございました。いつの間にか私、ゆにこーんになってしまいましたw 本当に大好きな作品です! ももさん、ゆにこちゃんを生み出してくれてありがとうございます! (2022年8月1日 21時) (レス) id: a0f12270cf (このIDを非表示/違反報告)
くりくり(プロフ) - 2019年ごろからずっと見続けて、楽しませていただきました。すとぷり自体はもう一、二年前に降りてますが一つの思い出として見させていただいておりました。長い間お疲れ様でした。またいつか出会えますように。 (2022年6月6日 23時) (レス) id: 24ac6333fc (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 勒城さん» コメントありがとうございます。お返事遅くなってすみません;そんなふうに言っていただけるお話になっていてよかったです。こちらこそ大きな感謝を伝えたい…本当にありがとうございます!涙が出ました。ぜひまたゆにこに会いにきてください。ありがとうございました! (2022年6月1日 3時) (レス) id: 07f398c56e (このIDを非表示/違反報告)
勒城(プロフ) - マジで好きでしたし語彙力無くて申し訳ないんですが本当に本当に好きな作品でした…!!!これから先もふとした時に思い出すんだろうなあと思うくらい素敵な作品をありがとうございました!!感謝を伝えたい!!!ありがとうございました!!!! (2022年4月13日 3時) (レス) @page34 id: 0fd2e5e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - さざんかさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて本当に嬉しいです。暖かいお言葉に涙が出ました。わたしもゆにこが大好きなので、この先もまたどこかで会えたらいいなと思っています。愛してくださり、本当にありがとうございました! (2022年4月3日 10時) (レス) id: 07f398c56e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2020年2月19日 12時