秘密主義のサブマネちゃん。 (ページ13)

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Aちゃんはいつも料理は軽くしか出来ないから、って言うけど結構色々なもの作れるんだよね。舘さんに教えてもらってからさらに上手くなったって言うから俺も教えられるくらい上手くなろうかな。いや、教えてもらう側になるか。

「今日もうまっ」

『喜んで作りがいがあるんだよねぇ〜〜』

「今度俺にも教えてよ」

『それはもちろん！そういえば明日皆で撮影だよね、今日はノーお酒デーだ』

明日のために蓮くん早く寝なきゃね、ってAちゃんは帰ろうとする。

「え、帰るの」

『今日お酒飲んでないから運転出来る』

「帰っちゃダメ」

『でも、私が一緒にいて蓮くんちゃんと寝れる…？』

「抱き枕にするから大丈夫」

俺の持ってるパジャマをAちゃんに着せるけどサイズ感が違いすぎて上だけでもギリ見えないくらいになる。…ちゃんとしたも履かせるけど。

「ごめ…大きすぎた？」

違うの着せる？って聞くけどいい匂いがするからこれがいいって笑うAちゃんが可愛い。結構我慢してるつもりなんだよね、これでも。お酒入ってても手を出さないようにはしてるし。一緒のベットに連れてってもほんとに寝るだけ。

今日もそう、ベットの中で彼女の手を握って抱き枕にして、寝るだけ。

次の日目が覚めるとAちゃんはもう起きていて、勝手にシャワー借りちゃった、って準備終わってるし。着替えたいから帰るね、また後でっていう彼女の後ろ姿が名残惜しい、