検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:6,338 hit

1 ページ1

-





仕事の関係で名古屋に来たのはいいものの
名古屋のことは何も分からない。


お城とかがあったような気がして
遠い昔の記憶を辿るけれど、、、


全く思い出せない…!











「 ちょ、あのすいません__ホテルってこの通りありますか? 」




そう話しかけてきたのは1人の男性。

なんか若そうでチャラそう…





それに、

今の時代スマホのGPS使えばどこにいるか分かるよねマップ見ればいい気がするけど


…って待って名古屋なんて私来たことないのになんで道聞かれてるんだーーー!!(パニック)



『 ごめんなさいちょっと分からないです、、 』




「 あ、いや俺こそいきなり聞いてすいませんでした 」




『 すいません、失礼します、 』






そのホテルが分からなくて申し訳ないと思いながら
道聞くのっていきなり聞く以外ある?とか絶対しょうもないことも考えて立ち去ろうとした。




「 あ、待って! 」



『 え、? 』



待って、なんて急に腕掴まれて言われたものだから警戒レベル爆上がりした。




「 連絡先交換しましょ、俺山田っていいます 」




え、連絡先交換なんて、





『 いやいや、そんな、大丈夫です 』



「 なんかまた会う気がするんで
  交換しときましょ 」



なんて、よく分からないことを言われて納得しちゃったから
渋々交換することにした。



「 じゃあまた会いましょ 」



そう言い山田さんは颯爽と立ち去っていった。







ホテルに戻り

連絡するかしないか、かれこれ30分は悩んでいた。





私から連絡先交換したいって言ったわけじゃない。
そもそも道を聞いてきた人だから
連絡しなくてもいいような人だとは思うんだけどな





そんなことを考えてるうちに連絡が来た。



ピロン



山田ホテルなんとか着きました


なんとか…ね。
今考えると、ナンパだったのかもしれないよね…


Aよかったです笑







そのうちきっと連絡もされなくなるはず、だよね。





2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
80人がお気に入り
設定タグ:プロ野球 , 山田哲人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年3月27日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。