検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:545 hit

酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラを取れ ページ4



今日は花見をしに毎度恒例らしい場所に来てるんだけど…


「…近藤さんは?」

土方「どうせ見廻りだろ」

「じゃあ、あそこで万事屋と和気あいあいとしてるゴリラはどこの誰?」


たまたま視界の端に見えたゴリラを指さして土方さんに尋ねると形相を変えて万事屋の所まで行こうとするのでそれに続けて歩いていった


妙「何レギュラーみたいな顔して座ってんだゴリラァァ!!
どっからわいて出た!!」

近藤「たぱァ!!」


謎の雄叫びを上げてお妙ちゃんにボコボコにされているのゴリラを視界の端に入れながら私は桜を見上げていた



銀時「オウオウむさい連中がぞろぞろと
何の用ですか?キノコ狩りですか?」

という銀時さんにキノコ狩りは秋ですよと心でまじツッコミをカマしながら桜を見あげていた



土方「そこをどけ
そこは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」

銀時「どーゆー言いがかりだ?
こんなもんどこでも同じだろーが
チンピラ警察24時かてめーら!」

土方「同じじゃねぇ
そこから見える桜は特別なんだよ
なァ みんな」


『別に俺達ゃ酒飲めればどこでもいいっすわー』

『アスファルトの上だろうとどこだろうと構いませんぜ』

沖田「酒のためならアスファルトに咲く花のよーになれますぜ!」

「あ!桜吹雪だ!」



土方「うるせぇ!!
ホントは俺もどーでもいいんだが
コイツの為に場所変しなきゃならねーのが気に食わねー!!」



それただの副長のわがままじゃないか、なんてことは心の奥の奥深くにさよならしとこう



土方「大体山崎場所取りに行かせたはずだろ
どこいったアイツ?」

沖田「ミントンやってますぜミントン」

「おっ、だいぶ磨きがかかってきてるんじゃない?」


土方「山崎ィィ!!」

山崎「ギャァァァァ!!」


あー、ボコられてらぁ



近藤「まァ、とにかくそーゆう事なんだ
こちらも毎年恒例の行事なんでおいそれと変更できん

お妙さんだけ残して去ってもらおーか」

土方「いや、お妙さんごと去ってもらおーか」

近藤「いや、お妙さんはダメだってば」


これだから…



銀時「何勝手ぬかしてんだ
幕臣だかなんだかしらねーがなァ

俺らをどかしてーならブルドーザーでも持ってこいよ
あ、もちろんAちゃんは置いてけよ?」

妙「ハーゲンダッツ1ダース買ってこいよ
もちろんAちゃんは置いてね」

神楽「フライドチキンの皮持ってこいよ
もちろんA姉は置いていくアル」

定春「フシュー」


私万事屋に買われた

•••→←さん!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 万事屋
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅう | 作成日時:2021年11月8日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。