秘め事 ページ4
※……事後表現注意(……恥ずかしい……読むのは大丈夫なのに……)
頑張ります
「……ぅん……?」
重い瞼を開く。
ぼーっとしてから昨日のことを思い返し、かっと頬が熱くなった。
きっ、き、昨日……ううううぅ!!
全て無一郎のせいだ……無一郎……む……うぅ……
うん、あの、えっと……昨日寝る前に布団に押し倒され、もう我慢できないだかなんだか言われたけどなんか優しくしてくれたから文句が言えない……のが今の状況。
着流しは着せてある。多分無一郎が着せてくれたんだろうけど……ううぅ。
そういえば台所からいい匂いがする……。多分……無一郎が朝ごはん作ってくれてるんだ……
起き上がろう___
「ぅ、」
そのまま布団に倒れこんだ。
腰……痛い。こんな痛いのか、うぅう……
「あ、起きた?」
「…………」
呑気に顔を出す無一郎。咄嗟に布団を頭からかぶった。
「何で隠すの、」
くすくす、笑いながら私に近づいてきた。は……恥ずかしいからに決まってるでしょう!!
「でも可愛かったなぁ、昨日のA」
「っ、!!!」
びっくりして顔を出せば、愛しげに私を見つめる無一郎……ああぁ、だから好きなんだ、だから。
照れて何も言えない私の頭を優しく撫でてくれる。
「痛いんでしょ、腰……」
「ん……う、うん」
「今日はゆっくりしてて?……もう上官じゃない、か…まぁいいや、これは上官命令。いい?」
ぴ、と私の額に指を置き。こくこく頷くと満足げに笑い、軽く口付けを落とす。
「…ん、いい子だね」
「同い年……」
でも、何だろう……この感じも、悪くは、ない。
_____
ああぁあああぁ恥ずかしいいぃいよおぉおおおおお((((((
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ももんが(プロフ) - 了解致しました〜! (2020年4月28日 20時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
鈴歌-Rikkai-(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます。楽しみにしてくれてほんとにありがとうございました。少しでも貴方の力になれたのならとても嬉しいです。完結編もちまちま書いているのでどうか気長にお待ち下さい。 (2020年4月28日 19時) (レス) id: 8a5fb2d45a (このIDを非表示/違反報告)
鈴歌-Rikkai-(プロフ) - 儺鵺さん» ありがとうございます。完結編は必ず書き上げますので気長に待って頂けると幸いです。申し訳ありませんがリクはもう受け付けません。せっかく下さったのに申し訳ありません… (2020年4月28日 19時) (レス) id: 8a5fb2d45a (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 過激なファンの行動が目に付いてしまうのは私も同じです。鈴歌さんとまた出会える事を楽しみにしています。更新、最後まで頑張ってください!長々とすみません! (2020年4月24日 19時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 鈴歌さんが辞めると決めた事なら、反対する権利なんて、私にはありませんから...。この作品が生き甲斐でした!本当に素晴らしい作品をありがとうございました!完結させてしまうのは寂しいですが、とても面白かったです! (2020年4月24日 19時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴歌-Rikkai- | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suzuka-Rikkai-/
作成日時:2019年11月29日 18時