めりーくりすます、にこめ ページ13
一個目とは全く別な話です
現パロ
クリスマスデート、とかいうものに行く。
デート自体は何度もしているが、クリスマスがつくと何故か照れ臭い。
まぁこの二人はらぶらぶなので、今日はご機嫌である。気温が0度だろうが-50度だろうが暖かい。……盛った、寒い！！
相合いマフラーなんてしてみた。いつものデートより距離が近い。更に恋人繋ぎなんてした、典型的なバカップル。でも嬉しい。幸せ……！
「A、寒くない？」
「ん、うん、大丈夫…無一郎は？」
「大丈夫」
もうすぐ着くかな、と他愛ない話をしつつ、てくてく歩いて……と。
きらきらしたものが目に入る。きらきら。光って……おぉ！着いた！
うん、クリスマスのイルミネーション！あらあら、予想越えて綺麗だ…。
「むい……無一郎、綺麗だねぇ」
「うん……！」
テンションが上がってくる……！
*
うろうろして、はしゃいで、まるで親の如く無一郎が私を宥め、そんなこんなで大きいツリーの前に来た。
大きい！そしてきらっきら。本当に綺麗だ……特に無一郎と見ると。
周りには私達と同じようなカップルがたくさん。
「ふふ、うふふ……今すっごい幸せかも」
ベンチに座って、ツリー眺めて。ドラマみたいだ。首を無一郎の方に傾けて。
「…僕も、幸せ。Aといられるからかなぁ、」
「えへへ、」
周りでも他のカップルがイチャコラしてる。
そんなかの一組……ふふん、無一郎より素敵な人はいないぞ、ふふん！！
「ん、」
いきなり、触れるだけのキスをしてくる無一郎。不意打ちだったから、じわじわ頬が熱くなっていく。顔をそらした。
「いっ、い、いきなり何……」
「んー、なんか……雰囲気」
「……むぅ、心臓に悪い」
ごめんごめん、とくすくす笑いながら頭を撫でられた。……あぅ、恥ずかしい。未だに甘えるのは慣れない。
「……む、無一郎」
「ん？」
優しい眼差しを返してくる。ちょっとだけ言い淀んで。
「さ、さっきの不意打ちだったから……もっかい、ちゃんとしてほしい」
「何を？」
「……意地悪」
悪戯っ子のような笑みを浮かべて。
ちょっとだけむくれつつ、「キスして」と言う＿＿＿と。
「よく出来ました」
今度はちゃんとしてくれた。
＿＿＿＿＿
12/25 メリークリスマス！
深夜テンションで甘くしました((
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ももんが(プロフ) - 了解致しました〜！ (2020年4月28日 20時) (
レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
鈴歌-Rikkai-(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます。楽しみにしてくれてほんとにありがとうございました。少しでも貴方の力になれたのならとても嬉しいです。完結編もちまちま書いているのでどうか気長にお待ち下さい。 (2020年4月28日 19時) (レス) id: 8a5fb2d45a (このIDを非表示/違反報告)
鈴歌-Rikkai-(プロフ) - 儺鵺さん» ありがとうございます。完結編は必ず書き上げますので気長に待って頂けると幸いです。申し訳ありませんがリクはもう受け付けません。せっかく下さったのに申し訳ありません… (2020年4月28日 19時) (レス) id: 8a5fb2d45a (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 過激なファンの行動が目に付いてしまうのは私も同じです。鈴歌さんとまた出会える事を楽しみにしています。更新、最後まで頑張ってください！長々とすみません！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 鈴歌さんが辞めると決めた事なら、反対する権利なんて、私にはありませんから...。この作品が生き甲斐でした！本当に素晴らしい作品をありがとうございました！完結させてしまうのは寂しいですが、とても面白かったです！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴歌-Rikkai- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suzuka-Rikkai-/
作成日時：2019年11月29日 18時
