Case10 : ページ31
. れいあちゃんリクエスト
付き合ってます
Case10 : Naughty Lies . Koji side
仕事終わり、テストに向けて勉強道具を広げたラウと教えてあげると言った阿部ちゃん。
ということで今日は残りの7人でお酒を交えてご飯を食べに行くことになった。
『俺らも勉強教えてあげたいとこやけど、阿部ちゃんの代わりになんか教えてあげられへんもんなぁ…』
渡「だから俺が教えてやるって言ってるのに。」
「しょっぴーに教えて貰ったら脳年齢5歳になりそう。」
渡「おい、なんでだ。」
俺自身、久しぶりのご飯会で久しぶりのお酒。
『あー楽しい！ついつい飲みすぎて酔ってしまったらどうしよう〜！！』
…なんて予感は、見事に的中してしまった。
「こうじぃ…」
お隣の、目黒さんが。
舘「珍しすぎない？目黒が潰れるなんてさ。」
岩「おいふっか、お前飲ませすぎ。」
深「うーん、さすがに飲ませすぎたかも(笑)」
『もぉ！ふっかさん！誰が持って帰ると思ってるん！』
すると隣からするっと手が伸びてきて、俺の頬を触りだす。
『わっ…めめの手ぇあつ…！』
「…こうじのほっぺ、柔らかい。」
そう言いながら確実に距離を縮めてくるこの酔っぱらい目黒。
『もう、酔いすぎやで。』
軽く押し返そうとするも、その体はビクともしない。
「…好き。」
え？
薄く開いた目はしっかり俺を捕えてて。
「こうじ、好き。」
『……へ！？』
佐「…あ、あまーい！！！！」
渡「え、めめって酔うとこんなんなるの？」
おまけにいつの間にか腰に手を回されて完全にホールドされてるし！
認める！かわいい！酔ってるめめは可愛い！
けど！！！
『めめ、みんな見てるから…！』
「めめじゃなくて、れん。」
『ちょ、ほんまに…』
「…ここも、柔らかい？」
酔いからの妖艶な目線はしっかりと俺の唇を捕らえていて。
分かってしまう、めめが何を考えてるか。
何をしようとしているか…。
『アカンって…！！
ちょ、誰か！！助けて！』
岩「ごめん、俺らじゃ無理。」
『ひぇー！ふ、ふっかさん！酔わせた責任取って！』
深「うーん…すまん康二！」
制止の声も酔っ払いの耳には全くして届かなくて、目の前すぐそこにはもうこれまた美形の顔。
覚悟を決めてぎゅっと目を瞑った。
少し笑う声がすぐそこで聞こえた瞬間に、唇が触れるだけのキス。
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ゆきんこ(プロフ) - あきさん» あきさん！コメントありがとうございます！！そう思ってもらえる作品が作れてほんまに嬉しいです( ; _ ; )！！1番嬉しい褒め言葉が聞けて喜んでます！！これからも期待に応えれるように頑張ります！！素敵なコメントありがとうございました！！ (2020年7月13日 0時) (
レス) id: 9366bbf9ec (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 今回も素敵な作品ありがとうございましあ(;o;)何度も読み返してしまうくらい作者様の作品がだいすきです！これからも楽しみにしております(^-^) (2020年7月12日 17時) (レス) id: 1c418bb080 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ゆきちゃんさん» いつもありがとうございます(*^_^*)リンクできててましたかね…！私的に凄いパワーワードやなって思ったので書いちゃいました（；＿；）ほんとに幸あれですね（ ; ; ）平和に幸せになってほしい。（ ; ; ） (2020年6月25日 1時) (レス) id: 9366bbf9ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - 実際のライブとリンクしながら読みました…泣きそうううう。こーじに幸あれと願いますほんと…！ (2020年6月22日 12時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ゆきちゃんさん» いつもありがとうございます(*´∀｀)こっそり始めてました（笑）更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年5月30日 16時) (レス) id: a4db884c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 .
| 作成日時：2020年5月15日 23時
