_ ページ5
「ねぇねぇ向井くん!ちょっと昼休み大丈夫?
お話したいことがあるの」
「え、あ、う、うん、だ、だ、」
「あ、連絡先交換しよ!だったら喋れるよね!
はい、これ私の連絡先!昼休み、じゃあ...屋上で待ってるね!」
向井わかった!
A子ありがとう!!
まだ目黒くんと話せる状態じゃないから舘さんに言ってもらおう
「て、て、て、てことで、な、?
い、い、言っといてほ、ほ、しいんよ」
「わざわざ人が多いところじゃなくても...
少ないところに行けば喋れるってわかってるでしょ?」
「え、へへ」
「ねぇ笑ったよ!」
「やば、かわいー!」
「はぁ.....
はいはい、そこの女性たち〜、康二は物じゃないんだから、写真撮影は俺に許可取ってからねー!」
「宮舘くんだ!
写真撮影、大丈夫ですか?」
「今は大事なお話してるから駄目ですよ
可愛いお顔してらっしゃるから自撮りで全然素晴らしいのに...」
言葉使い凄いな...
そりゃみんな惚れるわけやな
「きゃー!ありがとう!!」
「お、お、お、ぉぉ、、」
声は出そうなのに、、
言葉が喉でつっかえる...
「じゃあ康二は戻っていいよ、
写真撮影、俺でいいなら撮るよ」
「撮ります!!」
俺は影を消して自分の教室にそそくさと帰った。
キーンコーン...
「あ、昼休み、、」
屋上で待たせたらあかん、なるべく急ごう
「ご、ごめ、、ん」
A子待ってないよ!
「あ、あ、ありがと」
A子康二くんってさ
「う、うん」
ち、近づかないで...
「なんでさ、、、、
そんなに可愛いの!!!」
「へ、!?」
170人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みやちゃん☆ひかちゃん | 作成日時:2022年3月29日 4時