君と僕と… 54 ページ4
☆
乱太郎side
あれから、それぞれの組に別れて出発して、
私たちオーマガ組は選抜チームの
きり丸、しんベヱ、兄ちゃんと無事合流。
できたのですが、主題歌に二人の出番が
なかったことを根に持たれてしまいました。
土井「…他の皆はどうしたんだ?
.オーマガトキ城下に潜入したんじゃないのか?」
摂津「僕ら、物売りに化けて潜入してたんすけど…」
売り物の団子をしんベヱが全部食べてしまい、
動けなくなってしまったので待機してるそうです。
福富「きり丸と先輩は付き添いです…」
日向先生も厚木先生も慣れてないから驚いたでしょうに…
土井「で、オーマガトキの様子はどうだった?」
摂津「それが妙なんすよ…
.負け戦なんで士気が低いのは分かるんすけど…」
福富「山一つ向こうまで、
.タソガレドキが迫って来てるのに…」
摂津「なんか、のんびりしてるんっすよ」
戦の最中なのにのんびりしてるなんて…
あ、そんなことよりも…!
乱太郎「喜三太の手がかりは?」
摂津「ごめん。それはまだなんだけど…
.それとは別に変な噂が流れてるんだ!!」
城主の大間賀時曲時がお城にいなくて、
しかもその行方がわからないなんて本当に変な噂だな…
乱太郎「戦の真っ最中に居なくなったの?」
皆本「本当なら大変なんじゃ…?」
あ、しんベヱのほっぺた柔らかい…!
摂津「大変だよ。
.もし今攻め入られたら戦うどころじゃないぜ?」
ならどうして、タソガレは攻め入らないんだろう?
土井「(それでもタソガレが攻めてこない…か)」
貴方「(やはり、気になりますよね…)」
乱太郎「土井先生?兄ちゃん?」
土井「私たちは選抜チームと連絡をしてくる。
.お前たちはここで待機していなさい」
貴方「軽く腹ごしらえをしておくように」
先生も兄ちゃんも、大丈夫かな…?
って!?
乱太郎「私たち、待機しに来た訳じゃないんだけど…」
摂津「じゃあ、そうじゃなくしよう」
そう言ってきり丸が取りだしたのは、
オーマガトキの武丸(3Lサイズ)の制服でした。
☆
土井side
あの子たち、大丈夫かな…
余計なことしないといいんだけど…
貴方「土井先生」
土井「何だ?」
貴方「そんなに彼らが心配なら、
.私を置いて来ればよかったのでは…?」
土井「ぎくっ」
君と二人になりたかった。
なんて、こんな方法卑怯だよな…ごめん。
☆★☆★☆
土井先生…
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南浜 篤矢(プロフ) - まりもさん» 勿体ないお言葉ありがとうございます!これからもゆっくりですが更新して参りますのでよろしくお願いします! (2019年3月10日 23時) (レス) id: e67930fe29 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - 暇つぶしのつもりが1からイッキ読みしちゃいました笑 めっちゃ面白い!本格的なストーリーで大感心です!! (2019年3月5日 5時) (レス) id: 28bc49a48f (このIDを非表示/違反報告)
南浜 篤矢(プロフ) - 海竜#さん» ご指摘ありがとうございます!のんびり更新ですが頑張ります。 (2018年2月11日 20時) (レス) id: a475db8830 (このIDを非表示/違反報告)
海竜#(プロフ) - 加農砲ではなく、カノン砲だと思います。あとは斥候隊も間違っていた気がします…頑張ってください! (2018年1月10日 20時) (レス) id: ece30e3653 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 南浜 篤矢さん» 頑張ってくださいね! (2017年9月30日 18時) (レス) id: 4c9e552342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:南浜 篤矢 | 作者ホームページ:ある訳ないでしょっ!
作成日時:2017年7月21日 23時