国王を探せ ページ49
さて。忠臣が1人でも生きている場合、国王を殺すことは出来ない。
が。しかしだからといって無闇矢鱈に殺すのも…。私の手持ちには透明化ポーションがある。
これを使えば。そう考えた私は、ピッケルをもったまま2階に籠る。そして2階にやってきた喋らない村人を殺っていく。と。
「あ！これ、チーノ偽臣や！！」
シャオさんの声が響く。
「ふーんバレちゃァ仕方ねぇぜ。」
なるほど。チーノさんが偽臣と。ならば。そっと透明化ポーションを飲み干し、何も持たずにクズの近くに行く。
「あっ！」スキをついたことにより、私は、クズを抹殺できた。
「透明化！透明化おるで！！」
ロボロさんの声が響く。
う〜ん。これロボロさん邪魔やなぁ…。そう思っていればトントンさんがロボロさんをやってくれる。
その隙に私は、シャオさんの元へ走り、後ろからピッケルを振りおろす。
「あっ！！」
そして、一応喉の調子を整えながら、1番残られると嫌なショッピ君を探す。
居た。
先程、チーノさんの楽しげな声とコネさんが殺られる声が聞こえたので、おそらく残るのは彼一人。
既に切れている透明化。然し、彼の後ろにはつけた。
ふぅ……っと息をひとつ付き、ピッケルを振り下ろした。
【王死亡ゲリラの勝利】
その文字が現れる。
「っかぁー！！殺られた〜エミさんに殺られるなんてぇ〜」
と言いながら現れるクズ。
「いやぁ、ホンマに。ナイスやったわぁ……」
とトントンさん。
全員が集まり、大先生がいつもの茶番を始めてもまだ話さない私に疑問を抱いたのかみなが見つめる。
「？エミさんどうしたん？」
そう言われた瞬間、声を出す。
「エミさんやないですよ？せ・ん・ぱ・い？」
そして、スキンを変えればいっせいに驚いた声が響く。
トントンさんだけが楽しそうに笑い声をあげる。
「いやぁ…。見事に皆さん騙されてくれて。めちゃくちゃ楽しかったですよ〜。」
「っと言うわけでね。エミさんのスキンに変えて、僕が声を出さずにゲームしたら、騙されるんじゃないかなドッキリでしたー！！」
「いえ〜い」
唯一知っていたトントンさんだけが反応し、全員が、驚きの声を上げて終わっていた。
終わったあと、トントンさん以外の全員に質問攻めにされる。
「え？？なんでなん？今日エミさん休みやろ？？」
と聞くコネさんに答える。
「あ〜。そうなんですけとねぇ…。エミさん昨日まで大忙しで。まだ寝てるんです。」
そう言えば皆が驚いた。
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あお♪(プロフ) - 白奈さん» はじめまして！！感想ありがとうございます！近々番外編を出す予定ですので暫しお待ちください！！返信遅くなりすみません！！ (2020年4月30日 21時) (
レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
白奈 - 失礼なのは分かってるけど…エミ家族の未来見たい (2020年4月13日 11時) (レス) id: 6d9b548035 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - きのこ(em推し)さん» 返信遅くなりました！！なんと？！5周もしていただけたのですか！作者冥利に着きます笑気に入って頂けたのなら幸いです！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - ツグさん» 返信遅くなりました！！楽しんで頂けたなら幸いです！！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 5周しました。続編とかemさんメインのやつとか…(コメント遅くてすいません。やっと親からの許可が出たので) (2019年9月14日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお♪ x他1人 | 作成日時：2018年3月12日 22時
