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｢あっははは。それはそれは…大変やったろ｣
｢いや、大変どころの話やないねん！腹いせに休みもぎ取ってきてやったわ！｣
とある居酒屋でビール片手に語る男女。
1人はもちろん私。そして、もう1人。
笑いながら私の先輩に対する愚痴を聞いてくれるのは、
私の、大好きな彼氏。
しかし、彼にとっては笑い話でも私にとっては一大事だったのだ。
｢だってあの仕事のせいで何回エミさんとの時間が潰れたと思っとるん！！｣
｢えっ！｣
いつもより愚痴りながら飲んだせいかいつもよりもお酒が回るのが早い。
そのせいなのかいつも言うはずのないことを口に出してしまった。
エミさんの顔が真っ赤になり、口をパクパクと開けては閉めを繰り返している。
そこで私は、大変な事を口走ったことに気づいたが流石というかなんと言うか。
ここまで言ってしまったのならと。
いつもは思ってても言ってないことを言い始めた。
酒の力はすごい…。
｢あ、あのA？どうしたん？いきなり。飲みすぎたか？｣
｢あー。多分飲みすぎとるんやろーな。でもな、今言ったことはホントやで。｣
｢え…｣
｢だってあの
｢…。｣
｢やからさ、エミさんに嫌われんか怖いし、でもめっちゃ好きやからエミさんに悲しい思いさせとうないねん。だから…今日先輩のせいって分かってめっちゃムカついたねん！｣
そこまで言いきった時いつの間にか来ていた水に気がつく。
一杯飲んで落ち着こう…。
｢ほんと…やねん。｣
と、水を飲んでいると何かエミさんが言う。
｢エミさん？どないしたと？｣
そういうと、私の手を掴み店員さんに会計を頼む。
一応お腹は膨れてはいたし、どうしたんだろうと思いながらも彼について行く。
そうして店を出てからもう一度彼に聞く。
｢どうしたん？｣
そう言えばさっきまでとは少しだけ違う顔をする。
｢…Aさ、さっきの話聞くに明日休みやねんな？｣
｢お？おん。せやで。やっともぎ取った休みやで。｣
｢なら、家おいでや。今まで出来なかった分俺がいちゃつきたい。｣
珍しくどストレートに伝えてきた彼に驚くがこのまま解散するのも嫌で。
私は素直に頷く。
｢着替えは確か前にうちに来た時のがあるから。パジャマは貸す。｣
そう言って彼はそのまま私を彼の家へと連れていった。
さらに手は恋人繋だったり
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あお♪(プロフ) - 白奈さん» はじめまして！！感想ありがとうございます！近々番外編を出す予定ですので暫しお待ちください！！返信遅くなりすみません！！ (2020年4月30日 21時) (
レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
白奈 - 失礼なのは分かってるけど…エミ家族の未来見たい (2020年4月13日 11時) (レス) id: 6d9b548035 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - きのこ(em推し)さん» 返信遅くなりました！！なんと？！5周もしていただけたのですか！作者冥利に着きます笑気に入って頂けたのなら幸いです！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - ツグさん» 返信遅くなりました！！楽しんで頂けたなら幸いです！！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 5周しました。続編とかemさんメインのやつとか…(コメント遅くてすいません。やっと親からの許可が出たので) (2019年9月14日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお♪ x他1人 | 作成日時：2018年3月12日 22時
