え？ ページ27
｢そんな訳ないです！私我々だの中でエミさんが好きだったんですよ？｣
食い気味に言われたその言葉に今度は私が戸惑う番だった。
｢え？え、え？｣
戸惑いそんなこえしかでなかった。
そんな中彼女は、ゆっくりと、
顔を赤くして目線は下にしながらも一つ一つの言葉を噛み砕くように話し始めた。
｢だってエミさんのプレイスタイル好きですしエミさんの声や性格も大好きです。
でもエミさんに言わなかったのは先輩に騙された形でこのグループのメンバーになったこともあったし元々このグループの1視聴者でもあった私が言う事ではないと思ったからです。
エミさんが嫌いな訳ではありません！
もう本っとエミさんのことは初回から好きやったんです！｣
と。
突然の彼女からの告白。
余計に顔が赤くなった。
すると一気にまくし立てた彼女はしばらく短い呼吸を繰り返していたが、1つ大きな息をついた。
そして、今までよりも顔を赤くした。
そしてこちらを向いた瞬間に少ししまったと言う顔していた。
自分が反応していなかったことに気づき返事をした。
｢そ、そうなんですか。｣
恐らく顔が赤いのは誤魔化せなかったと思う。
｢す、すみません！！すみません！！本当に生意気なこと言いましたぁぁ！！｣
私が言った言葉に対して彼女はそう叫んだが、
わたしとしては嬉しい限りで
｢いえ、大丈夫です。｣
それしか言えなかった。
しばらく無言が続いた中彼女が口を開いた。
｢お詫びになにかします。出来る範囲は限られてますけど…｣
そう言って彼女は口を開いた。
最後の方の声が萎んだのは気のせいだとおもう。
少し驚いたが私は、
｢…そうですか。｣
と小さく呟き少々考え始めた。
少しだけ思いついたことがあった。
少しだけ、彼女との距離を縮めたくなった。
｢わかりました。それじゃあ、タメ口で話してください。あと、私もAって呼びます…いや、呼ぶわ｣
そう言うと、
｢…え？マジですかい？｣
そう言った彼女の顔は今までみたくないほどの驚いた顔だった。
｢マジ。｣
｢拒否権は？｣
｢ない。｣
｢わ、わかった…。｣
そう言った彼女に思わず笑がこぼれる。
彼女が先輩と呼ぶ彼にもタメ口を使っていないのは知っていた。
だからタメ口で呼ぶ事で彼女との距離を縮めようと思ったのだ。
彼女と、彼の一緒に過ごした時間は覆されない。
それならば、彼との差を少しでも埋めたいと思った一心だった。
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あお♪(プロフ) - 白奈さん» はじめまして！！感想ありがとうございます！近々番外編を出す予定ですので暫しお待ちください！！返信遅くなりすみません！！ (2020年4月30日 21時) (
レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
白奈 - 失礼なのは分かってるけど…エミ家族の未来見たい (2020年4月13日 11時) (レス) id: 6d9b548035 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - きのこ(em推し)さん» 返信遅くなりました！！なんと？！5周もしていただけたのですか！作者冥利に着きます笑気に入って頂けたのなら幸いです！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - ツグさん» 返信遅くなりました！！楽しんで頂けたなら幸いです！！ (2019年9月23日 9時) (レス) id: 173bdb3174 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 5周しました。続編とかemさんメインのやつとか…(コメント遅くてすいません。やっと親からの許可が出たので) (2019年9月14日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あお♪ x他1人 | 作成日時：2018年3月12日 22時
