【エヴァ】小話詰め

七不思議 ３つ目 前編 ページ12

七不思議 ３つ目
『放送室で懺悔をすると霊が反応してくれる』

レ 「懺悔って？」

シ 「うーん…悪い事をしてしまった事を言って反省する事…かな？」

ア 「それじゃあエコヒイキ、私、シンジ、コネメガネ、変態の順で言いましょ」

カ 「シンジくん以外名前で呼ばないなんて…」

シ 「ツッコミ所そこ？ま、いいや。綾波からだね、懺悔」

レ 「分かったわ…私、綾波レイはセカンドが持っていた碇君特製の手作りケーキをこっそり食べた事を懺悔します」

ア 「あれあんたが食べたの！？」

レ 「美味しかったわ。ご馳走様、碇君」

ア 「私がどれほど楽しみにしてたか！」

レ 「だから懺悔してるじゃない」

ア 「いや、どこがよ」

シ 「まあまあアスカ。また作ってくるから」

ア 「……絶対よ？」

シ 「うん」

マ 「それじゃあ次は姫の番だね」

ア 「……私、式波・アスカ・ラングレーはシンジがご飯作ってる時つまみ食いしていた事を懺悔します」

マ 「姫…」

シ 「アスカ…」

ア 「何よ、その可哀想なモノを見るような目は！」

レ 「私と同じ…」

ア 「ハァァ！？どこがよ！？」

カ 「落ち着きなよ。シンジくんの手料理食べれるだけでも感謝しなよ……クソ女共が」

ア･レ 「「！！！？？？」」

カ 「さ、次はシンジくんだよ」

シ 「う、うん。……僕、碇シンジは父さんのサングラスがダサいと思っている事を懺悔します」

カ 「それは仕方ないね」

ア 「確かにダサいわよね」

レ 「現在進行形で思ってるのね」

マ 「サングラスで済んでるだけでもまだ偉いよ、わんこくん」

ア 「私だったらサングラス所じゃないわ」

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