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3話 ページ5

「簡単なこと。その人虎には闇市で懸賞金がかかっている。賞金の額は70億」

『それは景気がいいことだね。かくいう私も30億くらいかかってるけどね』
私の異能力"私の世界"は空間内を自由に操れる。はっきりいって強いだろう。だからこの額なのだ。たぶんこれに"気まぐれな歯車"の事が知られればさらにプラスされるだろう

「探偵社には何れまた伺います。ポートマフィアは必ずその70億を奪う」

太宰ってあの(・・)武装探偵社に入ったのか…

「では武装探偵社と戦争かい?










やってみたまえよ








やれるものなら」
かっこつけやがったよコイツ

「零細企業ごときが!我々はこの街の暗部そのもの!この街の政治、経済にことごとくに根を張る。たかが数十人の探偵社ごとき3日と待たず事務所ごと灰と消える!我々に逆らって生き残ったものなどいないのだぞ」
『「知ってるよそのくらい」』
『まぁ私探偵社員じゃないけどね』

「他の誰よりもあなた方はそれを承知している











_______元ポートマフィアの太宰さん、野上さん」

そう言い残しマフィアの2人はいなくなった
きっと私の顔はいつも以上に怖いことになっているだろう
それに芥川に会ってしまったということは恐らくあのロリコンに私がヨコハマに戻ってきたのがバレるのも時間の問題だ

『さて、これからどうするかな』

「決まってるじゃないか。叶恵も探偵社に来なよ」

『嫌だよ。絶対に面倒なことになる』

「叶恵は昔から面倒事が嫌いだものね。でも芥川くんに見つかった時点で面倒事になるのは確定してるじゃないか。それに話したいこともある」

『うっ、わかったよ。行けばいいんだろ。とりあえず先に行って、すぐに追いつく』

「…必ず来るんだよ。来なかったら…ね?」

『ハイハイ、ちょっと連絡入れるだけだから』
そうして私は織田作に連絡を入れた
A太宰と会ったけどほんとに会わないの?
カレー好きあぁ、いづれ会うと思うが今じゃない
Aわかったよ。死んでないことは言ってもいいの?
カレー好き嫌、それもやめておこう
Aわかったよ。たぶんこれから織田作の力が必要になることもあるからその時はまた連絡するカレー好きわかった
そして私は太宰の後を追い、武装探偵社へ向かった

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すあ(プロフ) - 名前と異能力ついてる割にモブなんですねwww更新毎度楽しみにしてます☺️頑張ってください! (2022年6月26日 10時) (レス) @page40 id: ca854d9992 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Megumi | 作成日時:2022年4月29日 17時

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