わたしの兄はひとごろしです。【呪術廻戦】

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さとるくんがAにむかって、べえってする。

ゼンゲンテッカイ。さとるくんて、すごくいじわる！


そしたら、おにいちゃんが急にくすくす笑ってきたの。







「あはは、ありがとうA。‥‥こら、悟。小学生相手に何を張り合ってるんだ」

「知らね」

「おにいちゃん！おにいちゃんは、Aのほうが、さとるくんよりもすきでしょ？」





「うん」

「即答すんな」








やった！さとるくんにかった！

A、こころの中でガッツポーズしちゃった。


おにいちゃんが、「A、今日は沢山嬉しいこと言ってくれるね」ってにこにこしてAの頭をなでてくれたの。

さとるくんがフキゲンそうにこっち見てるけど、しーらない。


そしたら、しょーこちゃんもお野菜入ったおさらをもってこっちに来た。








「なに面白いことやってんだクズ共。なに、Aちゃん五条に勝ったの？兄弟愛だねー」

「きょーだいあい？」

「Aちゃん、傑お兄ちゃんのこと好き？」

「すき！」





「うちのAが可愛すぎる‥‥‥お兄ちゃんもAが好き‥‥‥」

「なに悶えてんだよ」








「重症じゃんお前」、ってさとるくんがおにいちゃんにあきれた顔むけてた。

ジューショーってなに？









「おばさんが、肉の準備出来たからもう焼こうか、だってさ」



「にく！たべたい！」

「お子サマは野菜食っとけ」

「Aだってにくたべるもん！」



「はいはい、Aに肉いっぱいあげようね。だから悟、小学生をわざわざ挑発するんじゃない」

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