【HQ×悪女】貴方が悪いんです。2

七夕〜番外編last〜 ページ21

Aside









きずいたらベッドにいた。









此処は保健室？









あぁ、さっきのは夢か...









にしてもどうした...夢に及川さんが出てくるなんて...しかも名前も一緒...









あれ？どうしよう...









涙が止まらない









会いたくて...切なくて...愛おしくて...









「うっ...会いたい...」









隣から男性の泣き声が聞こえる









これはもしかして









シャッ









『及川...さん？』






及「Aちゃ...ん...」









何故だろう。どうしてこんなにも抱きしめたくなるのか...









何故こんなにも愛おしいと思うのか...









何故こんなにも私達は泣いているのか...









『とお...る...』






及「A...









迎えにきたよ」









『徹...会いたかった...会いたかったです。ものすごく...』








及「ごめんね、遅くなって...」




『いいですよ...貴方に会えただけで怒りが消えちゃいました(笑)』






泣きたい気持ちを抑えて笑って見せると








及「まったく...可愛い奴だな」









彼も泣いてるけど笑ってくれた。






及「もう離さないから...愛してる」




『はい...私も









愛してます』









こうして二人の影はかさなっｔ「起きて―」





『ひゃっ!!』






え?何々？









及「練習中に居眠りなんて...いい度胸してるね。Aちゃん？」






『夢...？』




及「夢？」









あは、は...あはは









なんだ夢か...









及「どんな夢見てたの？」









『うーんとね...









秘密です(笑)』







及「えー、教えてよー」









『言える訳ないじゃないですか...









及川さんの夢をみただなんて...(ボソッ』






及「え？////」







『いーえ、何でもないです。早く行きましょ？









徹先輩？』









及川「...え///」







-fin-

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