8話 ページ9
翌日 学校
「いいか、空閑、白鷺さん。昨日のことは誰にもしゃべるな。警戒区域で近界民に襲われたことも、もちろん、おまえが近界民だってことも。」
「ふむ。」
遊真はまゆの作ったお弁当を食べながら返事をする
「あとはできるだけ目立つな。人を殴るな、蹴るな。トリガーは絶対使うな。」
「なかなかきゅうくつな暮らしですな。」
『遊真にとってはしんどいね……』
まゆは苦笑いする
[私もオサムに賛成だ。今ボーダーに目をつけられて得することは何もない。]
「ふむ。まあオサムがそう言うなら、そのとおりにしてみるか。」
遊真は納得する
そのあと不良に絡まれるが
遊真の平和的解決?で事なきを得る
しかし教室では遊真とまゆが
囲まれて目立つ結果に
三雲は二人の腕を掴み
別教室へと移動する
「なーんだ、オサムがボーダーってのも、ヒミツだったのか。」
「そうだ!いいか、誰にもしゃべるなよ!」
『でもさっきの話だと、ボーダーってヒーローっぽい感じだったよね?』
「たしかに。なんでヒミツにすんの?」
「それは……おまえには関係ない!」
「ふーん……まあいいけど。しかしこっちだと近界民は評判最悪だな。」
『修くんはボーダーなのに、私たちのこと匿ってていいの?』
「…………!ぼくには、おまえたちが他の近界民と同じとは思えない。それに昨日、助けてもらった恩もある。…………でもおまえたちがもし、悪事を働いたらそのときは、ぼくはおまえをかばわないし、むしろぼくが通報するぞ!」
「ふむ。ようするにあれだな。初めて会ったボーダーがオサムで、おれたちは超ラッキーだったってことだな。」
『そうだね。なんだかんだ、修くん優しいし。』
「なんだそりゃ。」
ウーーーーーー!
三人が話していると
外に黒い門が発生する
[緊急警報、緊急警報]
[門が市街地に発生します。市民の皆様は直ちに避難してください]
門からはモールモッド二匹が出現する
80人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいね(プロフ) - いえいえ!訂正ありがとうございます!!これからも応援しています! (2021年10月20日 9時) (レス) id: 4e499e2e14 (このIDを非表示/違反報告)
KOMA(プロフ) - あいねさん» ありがとうございます!ご指摘頂くまで気付きませんでした……スミマセン。訂正しましたので、これからもよろしくお願いします! (2021年10月19日 22時) (レス) id: 2f9b06972b (このIDを非表示/違反報告)
あいね(プロフ) - とってもお話し面白いです!1つ気になったのはカタカナで名前を呼ばれる時だけ変わらないのが少しだけ気になりました!これからも連載楽しみにしています! (2021年10月19日 21時) (レス) id: 4e499e2e14 (このIDを非表示/違反報告)
KOMA(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです。なるべく更新できるよう頑張ります! (2021年10月19日 0時) (レス) id: 2f9b06972b (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 初めまして。この遊真くんの夢小説とても面白いです!忙しくない程度でいいので続きが読みたいです。これからも頑張って下さい。 (2021年10月18日 10時) (レス) @page15 id: e970f969b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:KOMA | 作成日時:2021年4月28日 18時