6話 ページ7
「おまえトリガー使っても弱いね。かっこつけて飛び出してったわりには。」
「ぐ………………」
ぐうの音も出ない三雲
「他の連中は……?」
『全員無事に逃げれたよ。』
「そうか………」
「おまえって変なヤツだな。トリガー使えるなら、あんな連中楽勝だろ。」
「トリガーの一般人への使用は禁止されてる。それに……それはぼくのやり方じゃない。」
『ふふっ。三雲くんちょっとかっこいい。』
「むっ。」
遊真はムッとしてまゆの肩を引き寄せる
「……そのトリガー、おまえたちもボーダーの人間だったんだな。」
「いや、おれたちはボーダーじゃないよ。こいつはおれの親父のトリガー。死んだ親の形見。」
『私のピアスも同じ。』
「「もしオレが死んだら日本に行け。オレの知り合いがボーダーっていう組織にいるはずだ。」親父はいつもそう言ってた。だからおれは日本に来たのさ。」
『私の母もボーダーに知り合いがいるの。だから遊真についてきた。』
「なるほど。親御さんがボーダー関係者だったのか………」
「いやいや、ちがう。ボーダーなのは親父の知り合い。親父はボーダーとは関係ない。」
「…………?関係ないはずないだろ。トリガーを持てるのはボーダーの人間だけだ。」
「それはこっちの世界でのハナシだろ?」
「おれとまゆは門の向こう世界から来た。おまえらが言うとこの近界民ってやつだ。」
「………!?なっ…………」
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ああ………
まゆちゃんの空気感……
すみません……………
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あいね(プロフ) - いえいえ!訂正ありがとうございます!!これからも応援しています! (2021年10月20日 9時) (レス) id: 4e499e2e14 (このIDを非表示/違反報告)
KOMA(プロフ) - あいねさん» ありがとうございます!ご指摘頂くまで気付きませんでした……スミマセン。訂正しましたので、これからもよろしくお願いします! (2021年10月19日 22時) (レス) id: 2f9b06972b (このIDを非表示/違反報告)
あいね(プロフ) - とってもお話し面白いです!1つ気になったのはカタカナで名前を呼ばれる時だけ変わらないのが少しだけ気になりました!これからも連載楽しみにしています! (2021年10月19日 21時) (レス) id: 4e499e2e14 (このIDを非表示/違反報告)
KOMA(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです。なるべく更新できるよう頑張ります! (2021年10月19日 0時) (レス) id: 2f9b06972b (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 初めまして。この遊真くんの夢小説とても面白いです!忙しくない程度でいいので続きが読みたいです。これからも頑張って下さい。 (2021年10月18日 10時) (レス) @page15 id: e970f969b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KOMA | 作成日時:2021年4月28日 18時