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第28話 ページ29

呆然としている私の手をテヒョンはグイグイと引っ張り宿舎の中へ案内してくれた。


TH「大丈夫!建物が一緒なだけでそれぞれ別々の部屋があるし鍵もかかるから!
あっちがグガの部屋でー
こっちはジミナの!
そっちはナムジュニヒョンの部屋でー
ここがAヌナの部屋!
僕の部屋は向かいだからいつでも呼んでね!」


「やー!今度ヌナって言ったら二度と口聞かないよ!」


やだやだと駄々をこねるテヒョンを横目に見ながら
渡された鍵を使って部屋に入ってみる。


なんじゃこりゃ!!!

部屋はちょっと広いだけだけど
クローゼットも大きいし
ベッドだって一人、いや二人でも余る大きさ。

パソコンもあってソファーもテーブルもあって
設備の良さに感動していた。


TH「Aヒョンが来るのみんな楽しみにしててみんなで買いに行ったんだ!!」


えっへんと声が聞こえそうなくらい
大げさに胸を張ったテヒョンに
ありがとうと伝えて頭をなでると
テヒョンが笑いながら抱きついてきた。


うん。私がファンだったってこと忘れてるな。


赤らみそうな顔を堪えながら真顔でテヒョンを引き剥がそうとしていると
今の一連の動作を見ていたみんな

RM「Aの行動はいちいちイケメンだね」


JH「女の子の扱い慣れてそうだね。」


JM「僕たちのペンみんなAに行きそうなくらいスマートだしいやらしさがなくて惚れそう。」


3人の言葉にうんうんと他のみんなも頷きながらこっちを見つめている。



JN「あ、そうだ。Aの芸名考えないと!いくらなんでもその女の子みたいな名前はどうにかしないと」


ジニヒョンのおかげでテヒョンは離れ
みんなで芸名を考えるためにリビングに集まった。


小一時間考えた末に決まったのは

イ・ビョリに決まった。

ビョリとは日本語で星って意味



突如メンバーの前に現れた星のような存在で何年先の未来もキラキラ照らし続けいてほしいという
ホビの甘ったるい説明でビョリになった。


YG「ん、それとパンPDから預かった明日のチケット2枚。どうせアヤのこと誘うんだろ?電話してみろよ」


チケットを目の当たりにして喜んでいるとユンギからアヤの名前が出てきてすっかり忘れていたアヤに電話をかける。



アヤはおそーいなんて文句を言ってたけど
私も用事あったからなんていってて
とりあえず明日待ち合わせすることになった。

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設定タグ:BTS , 8人目 , 防弾少年団   
作品ジャンル:タレント
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たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます!毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします!!! (2018年11月19日 0時) (レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです!これからも頑張って下さい! (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たえたえててまる | 作成日時:2018年11月14日 15時

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