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「んー…。」
無意識に腕を組み考える。
メンさんは先にタクシーを降りて
Aは俺ん家に連れてきた。
とりあえずベッドに寝かせたけど…
なんも考えないで連れてきたから
どうしたらいいか分かんねぇや。
ベッドに座り
眠るAの頭をそっと撫でた。
無防備な寝顔
一定のリズムで聞こえる寝息
そんなことさえも愛おしく感じた。
「…酔ってんな。」
そうだ。
こんな感情が湧くのは
酔ってるせい。
シャワー浴びてこよっと。
ベッドから立ち上がろうとしたとき
服の裾をギュッと掴まれて
「…行かないで。」
「っと。」
バランスを崩した俺は
そのままベッドに戻された。
Aは寝てる。
なんだよ
夢でも見たんかな。
そのまま隣に寝転び
気づいたら
眠ってしまっていた。
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玲於love - めちゃくちゃこのお話好きで楽しみにしてます!忙しいとは思いますが更新待ってます頑張ってください! (2019年10月12日 19時) (レス) id: f466e07f4a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です (2019年6月26日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2019年6月23日 17時