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____you
穏やかな日々だった。
やっぱり私の勘違いだったんだ。
そう思えるくらい
本当に穏やかで
なんなら美憂さんとの関係も
いつもと変わらない。
あの日を思い出す
香水の香りもしなくなった。
リハーサルの毎日で
合間に専属雑誌の撮影やら
ドラマの撮影やら
忙しいけれど
充実した日々を送っていた。
リハの休憩中
「…平和だ。」
アクロバット練習用のマットに寝転び呟いた。
眠い…。
ふかふかのマットと
ちょうど良い室温
周りはうるさいけど
無音よりは心地良い。
うとうとしてたら
ボフッと勢いをつけて
隣に誰かが寝転んできたけど…
多分この香水の匂いは
「玲於…」
瞼が開くことなくそのまま夢の世界へ旅立ちました。
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玲於love - めちゃくちゃこのお話好きで楽しみにしてます!忙しいとは思いますが更新待ってます頑張ってください! (2019年10月12日 19時) (レス) id: f466e07f4a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です (2019年6月26日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2019年6月23日 17時