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____you
っは!
寝てる場合じゃない。
今日は撮影があるんだった。
「玲於ー。」
リビングには居ない。
「ねー、玲於さーん。」
衣装部屋にも居ない。
「れーおー!」
ガラガラっと脱衣所のドアを開けたら
シャワー上がりの
上裸の玲於が居た。
「お前は変態か。」
鏡越しに目が合う。
「朝から素晴らしい肉体美、ごちそうまです。」
両手を合わせごちそうさまのポーズをすると
玲於が頭と体を拭いたであろうタオルが
ばさっと飛んできた。
「汚っ!!」
「さっさと帰れ。仕事遅れんぞ。」
「言われなくても帰りますー
お世話になりましたー。」
手を振り荷物を持って玲於ん家を出た。
私と玲於の関係ってなんなんだろ…
ふと思う。
同じ夢を追いかける仲間であり
家族のような存在。
それ以上でも以下でもない。
他のメンバーと同じくらい
かけがえのない人。
うん、それだけだ。
青空を見上げ
小さく自分に問いかけた。
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玲於love - めちゃくちゃこのお話好きで楽しみにしてます!忙しいとは思いますが更新待ってます頑張ってください! (2019年10月12日 19時) (レス) id: f466e07f4a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です (2019年6月26日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃむ | 作成日時:2019年6月23日 17時