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「北斗は何するの?」
北斗「えー?うーん、輪投げとか?」
「あ、じゃあキャラメルとってね!私あれ好きなんだー。」
祭りのために神社へ行くバスに乗る。
紫耀は久しぶりにお母さんに会えるからと、家に戻ってから来るって言っていた。
すると神社まであとバス停3つとなる停留所で
紫耀母「あら、北斗くんにAちゃん?何、今日はデートなの?」
「あっ、紫耀ママ!」
大きな買い物袋を両手に下げてバスに乗って来たのは紫耀の母さん。
北斗「今日は紫耀とAの3人で祭りに行くんです。」
「でも紫耀くんは家に帰ってから行くって言ってました!お母さんに会えるからって。」
すると紫耀の母さんはニコッと笑って。
紫耀母「あの子が帰って来る日だから張り切ってご飯作ろうと思って…待たせちゃってるのね、全く。」
事件起こして、少年院に送られてる俺らだというのに、ちゃんと扱ってくれる紫耀の母さん。
バスが発車した。
1つ、バス停を通過して、住宅街の閑散とした道路に入ったその時。
男「動くな。」
1人の男がナイフを持って、立ち上がった。
そして悲鳴が上がる。
それも男が制し、一気に静かになる車内。
男「運転手、止まれ。止まらねぇと…」
そういうと男は1人の乗客の首に刃を当てる。
男「こいつがどうなってもいいのか!?」
Aっ…!?
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ありりん(プロフ) - 最後まで読ませていただきました!北斗くんと付き合った後のお話や樹やこーちくんたちの過去のお話も読みたいです!ぜひ続編を出してください! (2021年2月24日 19時) (レス) id: 481e83cffc (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 全て読ませて頂きました!夢中になってよんじゃいました。ぜひ、続編を出して下さい! (2020年3月13日 15時) (レス) id: 135824d8de (このIDを非表示/違反報告)
Kanon - サイコー!夢中で読んじゃいました。続編希望します!北斗くんと付き合ったその後が見たい、、ゆきさんこれからも無理をせず頑張ってください!! (2018年7月30日 23時) (レス) id: 9b000a6dab (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - Tracyさん» 最後までお付き合いありがとうございました!Tracy様は新作アンケートにもリクしてくださって、本当にありがとうございます!ただいま新作を作成中です。アップした際はよろしくお願いします。 (2017年2月27日 14時) (レス) id: 27e141272f (このIDを非表示/違反報告)
Tracy(プロフ) - 完結おめでとうございます!でもこの作品の更新がなくなってしまうのは,そしてゆきさんの描く北斗くんが読めなく寂しいです...最後まで夢中になって読めました!続編待ってます (2017年2月27日 2時) (レス) id: 9c56e17dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2017年2月20日 21時