4人のスタンド使いに惚れられた女の子終結 (ページ12)

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〜A〜

承太郎｢花京院テメー、何でここに……いや、なぜ生きてやがる｣

花京院｢なぜって……。酷いな、その言い方。確かに僕はディオにやられて死にかけたけど、この通り生きてるよ｣

承太郎｢ならアヴドゥルとイギーは！？｣

花京院｢生きてるに決まってるじゃあないか。アヴドゥルは当たる占い師として有名だし、イギーなんて、何だかんだポルナレフが気に入ったのか一緒に暮らしてるよ｣

なんか承太郎さん変

花京院さんとは友達ではないのだろうか

ゆっくりと記憶を探っては自分の認識(記憶)が違っていたと

花京院｢ところで君は……｣

｢は、初めまして。朝雪Aです｣

花京院｢うーん。何だろうな。初めて会うはずなのに、そんな気が全然しない｣

グッと顔を近付けられるとイケメン顔がドアップになり、思わず小さな悲鳴を上げた

恥ずかし！穴があったら入りたい

承太郎｢おい花京院。人の女に何してやがる｣

花京院｢もしかしてAさんは君の……？どう見ても高校生なんだが？ロリコンだったのか、承太郎｣

承太郎｢は？｣

花京院｢冗談だよ。そんな怒らないでくれ｣

2人の仲の良さは伝わってくるけど、上下関係でいえば承太郎さんが上っぽい

花京院｢Aさん。承太郎なんてやめて僕と付き合わないかい？｣

うっとりしたような目

初対面……なのに、なぜこの人は私のことが好きみたいなことを言うのだろう

手を絡められ、そのまま甲にリップ音を立てながらキスされた

承太郎さんでもやらないような紳士的な行動

こういうこと現実にやる人いるんだ

カッコ良い人にやられると社交辞令とはいえドキッとする

承太郎｢そんなに死にたいなら俺に直接言ったらどうだ｣

スタープラチナを出す辺り、本気でキレてる

花京院さんもスタンドを出して応戦しようとする

私の視線が2人から少しズレた位置を見ていることから、私がスタンドを見えていることが花京院さんにも分かった

花京院｢本当に運命で結ばれているみたいだ｣

承太郎｢遺言はそれでいいんだな？｣

花京院｢相変わらず気が短いな。Aさんのように美しい女性ならナンパされるぞ。その度にそうやってキレるつもりかい？｣

承太郎さんの器を試したにしては、かなりの本気度が伺えた

花京院｢いつでも連絡してくれていいからね｣

握手の際に渡されたメモには番号が書かれていた

｢ちょ、痛いです！｣

首に腕を回され、力ずくで引きずられる