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カンタside
次の日＿
今日トミーが来たらトミーの口から本当の事を聞くつもりだ
「今日聞きたいことがある」
とトミーにLINEしておいた
2時間後…
トミーが来たみたいだ
トミー「カンター」
カンタ「おう」
トミー「聞きたいこと…って？」
カンタ「あの…さ、俺の手ってリハビリしたら本当に動くようになんの？」
トミー「…それかよ。昨日言ったよな？なんじゃねーの？って」
トミーはこのまま突き通すつもりらしかった
カンタ「ねえ、トミー。俺は隠されるの嫌なんだ。昨日言ったとき顔曇ってたよ？本当のこと教えて」
トミーは考えていたようだったけど諦めて言うことにするようだ
トミー「…わかったよ」
トミー「あの…な、カンタの右手、ちゃんと動くようになる可能性…ほぼ…ゼロだって…」
カンタ「そっ…か」
トミー「今まで本当のこと言えなくてごめん…」
カンタ「…大丈夫」
カンタ「…『ほぼ』ゼロなんだよね？」
トミー「…うん」
カンタ「ゼロじゃないなら努力で戻してやる…！」
トミー「…そうだな。お前は『努力できる天才』だもんな…」
トミー「本当のこと言うの遅くなってまじでごめんな…これからは隠したりしないようにするから…」
カンタ「別に大丈夫だよ。…だって、俺のこと考えて嘘言ったんでしょ？」
トミー「まぁ…そのつもりだったけど…」
カンタ「だから大丈夫！」
トミー「そう…か」
カンタ…ほんと嘘ついてごめん…
俺はお前のこと考えてるつもりだったけど、カンタに言うのが怖かったのかもしれないな…
でも、これからは嘘つかない！
そう、決めたんだ
ラッキーYouTuber
小柳
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作者名：みゅみゅー | 作成日時：2018年7月30日 20時
