Ich liebe dich

OA 14 ページ15

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て ｢まじで言ってんの？｣

｢…うん。｣

てつや、驚いてる。
どんなに辛くて泣いてもずっと傍にいた私からこんか言葉を言われるなんて思ってなかったんだと思う。

｢動画は出る。けど暫くこうやって会ったりしない。｣

私なりに考えてみたのとゆめまるに言われた言葉。

ゆ ｢１回てつやと離れてみたら？｣

｢無理だよそんなの｣

ゆ ｢やったことある？｣

｢…ない。｣

ゆ ｢１回やってみなよ。駄目なら戻ればいいじゃん。そしたらとしみつのこともじっくり考えられるでしょ？｣

その通りだとおもったんだ。

私、てつやが居ないとダメって思い込んでるんじゃないのか？って

て ｢…そっか。分かった｣

｢ごめんね、自分勝手で｣

て ｢いいんだよ。俺こそごめんな｣

｢なんで？なんでてつやが謝るの？｣

て ｢こっちからしたらなんでAが誤ってんの？って思うよ。辛い思いばっかさせてんのに｣

｢そんなことない…｣

やめて てつや そんなこと言わないで。
揺るぐ。決心が。

て ｢俺が言うのもなんだけど…いいや。うん。ほら、帰れ帰れ。｣

｢てつや…、｣

て ｢また寂しくなったら戻ってこいよ。俺は何処にも行かねえから。｣

｢…うん、｣

パタン

て ｢…今更言えるわけねえじゃん｣

て ｢ずっとこの関係でやってきて、思ってもないこと言って傷つけて｣

て ｢お前が居なくなると寂しいなんて｣

て ｢…お前が好きだなんて。｣

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初めてのてつやが居ない生活。

大丈夫かな。私。いけるかな私。

不安が募る。

…

次の日。普通に撮影をする。

ただ、企画を聞かされてない。

｢ねーなにすんの今日｣

虫 ｢秘密。｣

｢なにそれ私どういうテンションで行けばいいの(笑)｣

と ｢まあ、悪いようにはしない。｣

｢や、ミンチにされるの私。｣

り ｢Aミンチにしたら美味そう｣

｢肉じゃねえんだ。わしゃ。｣

て ｢ぁ第1回！！ぽぽ限定質問コーナー！｣

｢はァァァ！？なにそれいつ募集してたの！？｣

と ｢三日前。結構来てたで｣

｢そういうことじゃないよ〜〜 目立ってどうすんだよ〜〜｣

り ｢だから不思議なんだよお前は！｣

虫 ｢そうだよ。動画に出てるのに全然中身が明らかになってないからゆめまる以上の不思議キャラだよ。因みにハッシュタグは #うちの女に質問。｣

｢や、ハッシュタグ普通！！｣

て ｢ええい！とっとといくぞ！！｣

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