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♯７ ページ7
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カンタ「あっ！二人ともこんな所にいた〜！」
私達のうしろを小走りでくるカンタ。
………にしても荷物多くて重そうだな…。
A「カンタ、少し持つよ！」
カンタ「えっ？あ、いいよいいよ！」
「女の子に持たせるなんて出来ないし」と言いながら少し笑う。
するとトミーがカンタの方に向かう。
トミー「ごめん、カンタ。荷物持たせたままだった」
ひょい、とカンタの持っていた荷物を持つ。
カンタ「えっ！？トミーそんなに持って大丈夫！？僕ももうちょっと持つよ！」
トミー「いや、いい」
カンタ「………？」
すっ、とカンタが私の方に寄ってくる。
カンタ「ねぇ、トミー怒ってるの？」
少し背中を曲げて私と頭の高さを合わせる。
時々肩が当たっていい香りがする。
A「ん、まぁね…」
カンタ「へ〜。そっか」
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作者名：基山舞優 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sugnk１/
作成日時：2017年10月9日 22時
