家族増えちゃう？！ ページ35
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｢珍しいね、夜にそこに居るなんて、、あ。｣
横尾さんが近づいて、たまちゃんの存在に気付いた。
｢えぇ、可愛いー。小鳥だ。…どうしたんだろうこんな時間に。｣
横尾さんが窓開けてくれるかもってハッとしてなんとかたいすけの足元から抜け出して小窓をタシタシ叩く。
｢ん……？みつ、開けて欲しいの？｣
さっすが横尾さん！！！！
分かってくれるって信じてたー！！！
｢ちょっとまってね、、たいすけが襲わないか心配だけど。｣
｢襲わないよ、渉。｣
そう言って横尾さんは、慎重に窓を開けてくれた。
｢わっ、人馴れしてるねぇ、可愛い。｣
｢たまちゃぁーーん！！｣
いつも小窓はほんの僅かしか開いてないから
たまちゃんは部屋に入る事は叶わなかったんだけど、横尾さんが完全に開けてくれたから、ひょこひょこと入ってきた。
触れ合えるので嬉しくてもふもふの体に抱きついた。
｢おっとと…みつ、熱烈で嬉しいけどたいぴーが怖いよ。｣
｢ううぅ、たまちゃんたまちゃーん！♡｣
｢……聞いてないな。｣
｢わぁ、可愛いー！みつと小鳥ちゃん、仲良しだ。お友達だったんだね？｣
そうなのー！！横尾さん、俺とたまちゃん、
親友ー！！！
｢へけっ、へけへけぇ…。｣
横尾さんに理解してもらえて嬉しくて、
ニヤニヤ笑っちゃう。
｢…っち。笑い方きもい。｣
またイジワル言われたけど、嬉しさが勝るのでほっておこう。
横尾さんはたまちゃんに抱きつく俺を
写真に収めていた。
｢それにしてもたまちゃん、こんな時間にどうしたの？？｣
｢……ちょっとねー。｣
はぐらかされちゃった。
まぁ言いたくなったらでいいか。
｢うーん。それにしてもすごい人馴れしてるなぁ。俺が近づいても逃げないや。｣
横尾さんがビックリしてる。
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みゅう(プロフ) - はじめまして！すごくかわいくて面白い作品ですぐ続きが気になっちゃうので1ストーリーずつ完結したら読もうと思っていたのですが気になって読んじゃいました(＞＜)笑 続きも楽しみにしています！ (2021年3月3日 2時) (
レス) id: a56be7b975 (このIDを非表示/違反報告)
フェアリーちぇ(プロフ) - 絢音さん» コメントありがとうございます！これからも頑張って書いていきます！ (2021年2月19日 3時) (レス) id: 0e79664357 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - 初めまして(^^)読んだことないタイプのお話で、ハムみつも猫すけちゃんも可愛くて夢中で読んでしまいました♪続きもとっても楽しみです(^^) (2021年2月18日 9時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェアリーちぇ | 作成日時：2021年2月17日 9時
