｢佐藤家の光 3｣

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その後、戦隊レンジャーの影響を受けてか
戦隊ごっこをして遊びたい、と言い出した。

宏「..みっくん、しぇんたいれっど！...としくん、ようかいおはなまんっ！」

俊「..よぉ〜し！負けないぞぉ〜！」

しばらく2人で戦隊ごっこを繰り広げた。


宏「ようかいおはなまんめぇー！としくんからはにゃれろー！」

俊「...ぐ、ぐわ〜！やられたぁ〜！！」

新聞紙で作った簡単な剣のようなもので、
頭をかるくポコポコされて..俺はやられたふりをした。

宏「....みっくん、おはなまん、やっちゅけたぁ！♪」

俊「ありがとう〜♪みっくん、大好き〜！♡」

宏「...みっくんも、しゅき〜！」

2人でぎゅーぎゅー抱きしめあった。


キュルルル

俊「おや、みっくんお腹空いた？」

宏「....ぅん。。」

その後も色々な遊びをしている内に
気づけば時刻はお昼前。

みっくんのお腹が可愛らしく鳴った。

お腹がなって少し恥ずかしかったのか、
控えめにこくん...と頷いていた。

今日は早起きして、朝ごはんも早めだったから、まぁこのくらいにお腹が空いても不思議じゃないな。

俺も空いてきてはいるし。

お昼ご飯にしますかね♪

俊「渉兄さんが、ご飯作って置いといてくれてるから、それ食べようかっ！」

宏「んっ！！たべぅっ！♪」

渉兄さんが丹精込めて作ってくれた
作り置きのお昼ご飯を、レンジで温める。

みっくんのは、あまり温めすぎないように
気をつけなければ...。

猫舌なみっくんは、すぐに口の中を火傷してしまうから。。

俊「..うおっ、あちち。。」

俺の分もきちんと温め直して、
食卓に並べた。

みっくんの分は、きちんと温めすぎず
冷たすぎずの配分でできたはずだっ♪

みっくんをキッズチェアに乗せる。

俊「よし！それじゃ、食べよう！」

宏「..んっ！いたらきましゅっ！」

俊「いっただっきまーす！」

昼食タイムの始まりですっ！

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